後書きという名の反省会。
お疲れ様でした。
本当、最後までお読み下さってありがとうございます。
(そういう前提で書いてます。)
タイトルの皇子"達"の意味を解っていただけたでしょうか?(苦笑)
まず、一番最初に謝らなきゃいけないコト、それはタグのハッピーエンドに関してですね。
確かに主要キャラは死んでませんが、どうでしょうねぇ・・・。
ハッピーエンドとは少し言いづらいですね。
ある意味では、アルムは皇子でもなく、ヴァンハイトや神器も無い、それこそ自由な場所へ行けたワケですが・・・。
ともかく、アルム皇子の物語は、ここで"一旦"終わります。
一旦です。
だって、アルムくんの人生は、これで終わりではないですから。
トウマとの約束もありますしね。
その証拠に本編では何処にも「Fin」とか「完」だの「END」だのの類いは書いてません。
→To the next Prince→です。
ちょっとしたシリーズ化みたいなクサさと文句ですねぇ。(本気か?)
今回の作品は、私自身初投稿で、勝手がわからず当初全30話程度。
(※:アルムがリッヒニドスを解放する辺り迄。)
お気に入り目標50、総合評価も100ptで万々歳のつもりで、いつでも打ち切り覚悟で始まりました。
結果はこの通りです。
設定上、トウマに語りかけているので一人称強制。
英語・和製英語は使えない、慣用句や故事成語はこの世界にはなく、トウマの世界の言語。
だから、本編ではトウマの記憶との混濁まで使えないというジレンマの中、悶絶しながら書きました。(洋服の描写とか死ねた。)
下書きもルーズリーフ300枚を越えてしまいました。
・・・まぁ、300枚越えても、あの程度なんですが。
後半、全然書き込みが足りないなと、自分の技量に何度ノックダウンされたことか。
気づけばPVも万単位まで、総合評価も瞬間的に四桁に届く勢いになってました。
本当に驚きと感謝で一杯です。
さて、皇子の物語は彼の人生ですから、まだ続きますと述べましたが、
彼の物語は、皇子一人称、自身だけの視点で成り立ってはいないし、完結できるものでもありません。
そう考えていくウチに、皆様に飽きられずに、かつ新規の方でも読めるカタチとして、
ちょっとしたオマケ話というか、別視点とかも考えているところです。
相変わらずベタでご都合主義のお話を書き殴るつもりですが・・・いや色々と能力の限界が低い私ですが、
一人でもお気に入りに登録してくださる方がいらして下さる限りは、書いていきたいと思います。
勿論、完結させるまでという意味も含めて。
ですから、見捨てず引き続きのご愛読の程、宜しくお願い致します。
それと・・・出来ればお気に入りはそのままで・・・いてくださると嬉しいなぁ~と(苦笑)
【花束と笑顔を皇子達へ。】 作者 はつい 拝。