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新たなる場所と仲間達  作者: サイレン
8/59

第七話・対策

久々の投稿です。 まだまだ誤字や脱字等がありましたら、直しますので報告よろしくお願いいたします。それから感想も待っています。では、どうぞ。


〜〜〜side夢亜〜〜〜

私が再び見た景色は白い病室だった。

夢亜

「ここは・・・?」

???

「ここは、シルバーファング本部のメディカルルームよ」

私は突然の声に驚いた。

夢亜

「何でここに私はいるんですか?柚原さん」

私が訊いたら少し怒ったように言った。

奈由

「夢亜ちゃんが気絶したから私があの公園まで行って回収したんですよ」

本当に心配したんですからね?

と付け加えた。

夢亜

「え・・・?」

そうだ、私あのとき気絶しちゃったんだ・・・そういえばアイツはどうなったんだろう。

夢亜

「柚原さん、私の他にもう一人たぶん男だと思うんですけど、いませんでしたか?」

たぶんここにいないことから考えれば死んだかどこかへ行った筈だが一応訊いてみる。

奈由

「その事ですこし訊きたいんですけど、まずその人は敵でしたか?」

夢亜

「いえ、おそらく敵ではないと思うんですだってもしその人が敵なら私はもう死んでいたと思います。」

奈由

「どういうことなんですか?」

私は今日あった出来事を全て伝えた。

奈由

「でも何でその子はシルバーファングを知っていたのでしょうか。」

夢亜

「さあ、わかりませんそれに顔も見えなかったから男ということぐらいしかわかりません。」

私達がそんな事を話していたらメディカルルームのドアが開いた。

舘内

「柚原、三沢が目を覚ましたら報告しろと言っただろう」

そういいながら舘内さんは部屋に入ってきた。

夢亜

「舘内さん、何故私が起きたら報告するように頼んだんですか?」

私は何故訊くのかが解らなかった。

舘内

「お前は、その正体不明の男に会ったんだろう?お前しかそいつの情報を知らんし、知らなければそいつへの対策を立てることすら不可能だからだ。」

舘内さんは簡潔に説明してくれた。

{私しか見てないということは、アイツは柚原さんが来る前にあの妖魔を倒して逃げた・・・ということなの?でも、何故?}

私は余程考えこんでいたのだろう、私は舘内さんに呼ばれていたのに気がつかなかった。

舘内

「おい、三沢聞いているのか?」

夢亜

「は、ハイ何ですか?」

私は焦って返事をしたら声が裏返ってしまった。

舘内

「正体不明の奴について訊いているんだ、そいつの顔は見たか?」

夢亜

「えーと、顔は暗くてよく見えなかったんですけど、服装は全身真っ黒の服でした。」

舘内

「他には?武器や能力や魔術を見てないか?」

夢亜

「アイツはアービナル無しで武器を出したりして武器は大剣と二つの槍で魔術は使っていませんでした」

アービナルとは魔力を封じ込めたアクセサリーのような物だ。

舘内

「本当にアービナル無しで武器を出したのか!?」

舘内さんが驚くのは無理も無い何故なら武器を出すのはアービナルが必要だからだそれに武器を二つも使うこと時点で異例なのだ。

夢亜

「本当です。」

舘内さんは少し考えこんだ後に言ってきた。

舘内

「そうか、もしそいつを見つけたら必ず私に連絡を入れてくれ、次回から見回りの時は必ず二人一組で行動するんだグループは各自で決めてくれあと他の二人にも言っておいてくれ。」

そう言って舘内さんは部屋から出ていった。

夢亜

「舘内さん何か心当たりが有るみたいですね。」

奈由

「うーん、わからないですねでも何か知っているかもしれませんね・・・私もそろそろ帰りますねここはもう少し開けておくから鍵を閉めてから帰ってくださいねじゃあまた明日。」

そう言って柚原さんも部屋から出ていった。

夢亜

「私も帰ろう。」

私はしっかり鍵を閉めてシルバーファングの本部を後にした。


〜〜〜side夢亜end〜〜〜


〜〜〜side高町〜〜〜

俺はあの妖魔を倒した後転移魔法を使って遠くに移動してから二時間後に戻って寝るための木を見つけてから深夜の公園で今日あった戦闘をシュミレーションしていた。

高町

「ふっ、はぁ、たぁー!せいやー!」

俺はあの妖魔をイメージしてひたすらフラガラッハを振る、時に突き、斬り、薙ぐ、ただ同じことの繰り返し今まで何度これをしてきただろう?そしてこれに意味は有るのだろうか?しかしこれこそが今まで生きてこれた理由、これが無ければ確実に俺は死んでいただろう。だからひたすら繰り返す守れなかった者達の為にも・・・もう何も失わない為に。

高町

「ふぅ、こんなものかよし寝よう。」

俺はシュミレーションを一時間ほど繰り返した後、木にもたれ掛かり眠った。

〜〜〜side高町end〜〜〜



第七話

〜〜〜〜対策〜〜〜〜


テスト結果があまりにも酷すぎて小説を書く気力がありませんでした。次の投稿はもう少し早くしたいと思います。

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