第五話・奥義
戦闘シーンの状況や表現が上手くなくて申し訳ありません。なにぶん作者も未熟者なのでご容赦ください。
〜〜〜side高町〜〜〜
俺は三沢を助ける為に全速力でゴリラに近づきながら必殺の一撃の準備をする
{いくぞ、もう誰も死なせない為にこの最高の一撃を解き放つ}
俺は使い慣れた愛刀フラガラッハを出す。
高町
「これに耐えたらお前の勝ちだしかし俺の全身全霊の一撃耐えられるか?」
俺は相手との間合いを極限まで詰める、ゴリラは俺に気づき、ターゲットを俺に絞るがもう遅い。
高町
「受けよ、我が必殺の一撃雲月流奥義・『天昇襲影斬』(てんしょうしゅうえいざん)」
俺は魔力で強化した足を使い空高くジャンプして、相手に最高の一撃を繰り出した。ズガン!なんとゴリラは俺の動きに反応して腕を交差させて防ごうとしてするが、俺はそれを許さない高町
「うおおおー、止められると思うなー!!」
俺は魔力を振り絞り腕を強化させてさらに相手に振り下ろそうとする。
高町
「くらえー!」
剣はしばらくゴリラの腕と拮抗していたが、ゴリラの腕を少しずつだが、確実に相手に浸透していく。
高町
「これで、終わりだ。」
俺はさらに力を入れ相手を真っ二つにした。
ゴリラ
「グォギャアアォォォー」俺(達?)を苦しめたゴリラはようやく地に沈んだ。
高町
「はあ、はあ、くそ予想以上にやられたな、初日から何だってんだよ」
俺はフラガラッハを虚空に返したあと三沢が無事かを確かめる為に近づいた。
高町
「おい、三沢、起きろ」
どうやら気絶しているだけのようだ。
{なんとか、死なせずに済んだ。俺はもう誰も死なせない・・・アイツの為にも必ず}
高町
「さてと、三沢の無事を確認出来たことだし俺は行くか・・・おっと忘れるところだった最後に『結界解除』これでよし、では寝る場所を探すか。」
俺はそのままその場を後にした。
〜〜〜side高町end〜〜〜
時は少し戻り夢亜が奈由に連絡をとったすぐあとに奈由がいるシルバーファングの本部で動きがあった。
〜〜〜side奈由〜〜〜
私は無亜ちゃんに連絡をした後で頼まれたことをしていた。
奈由
「うーん、銀の牙に何もないところからアービナルを出すことができる人って居たかなあー?」
私は本部で妖魔と魔力の反応を見ながら調べていた。現在反応は3つある、2つはわかる無亜ちゃんと妖魔だろう妖魔は反応を見る限りなかなかの強さだ、しかし無亜ちゃんなら恐らく大丈夫だろう。
だがもう一つの強い魔力反応が誰か解らないひょっとしたら無亜ちゃんが言っていた何もないところからアービナルを出す人かもしれない、現在この区域に在る銀の牙に属しているのは私を含め6人だ、しかしこの6人は誰もそんな力は持っていない。
しかしそんなことは問題ではない、問題はそれが敵か味方かそれが一番重要だ。その時画面に反応があった一つの魔力反応が消えたのだ、これが意味するのは気絶か死亡のどちらかだ。
奈由
「舘内さん、私今から救援に向かいます、許可をください。」
と私はこの町の銀の牙のトップである舘内宗次郎に頼んだ。
舘内
「うむ、救援を許可する三沢が気絶か死亡するとは思えんが、もしもということがあるから頼んだぞ。」
奈由
「わかりました、ありがとうございます、では今から向かいます。」
私はその場所に向かおうとしたときまた反応があったなんと妖魔の反応が消えたのだ画面の反応を見る限りどうやらもう一人がかなり強い魔力で倒したらしい
奈由
「民間人か、関係者が気絶したと思うので様子を見てきます」
舘内
「待て」
私は行こうとしたら舘内さんに止められた
舘内
「今回はインスペックの使用を許可する事情が事情だからな。」
奈由
「インスペックを使うんですか?」
インスペックとは簡単に言うと転送装置だ、普段は使用にトップ(この場合は舘内)に許可や申請をしないと使えないからめったに使わないが今回は使用してもいいようだ、それだけ今回の緊急性を表している。
私はインスペックのところまで行き、起動の準備と座標の指定を頼む。
奈由
「それでは、あとは頼みます」
私はインスペックの光に包まれてシルバーファングの本部をあとにした。
第五話
〜〜〜〜奥義〜〜〜〜
完
読んでくれた皆様本当にありがとうございます、これからはテストなので暫く更新が遅れると思います。 ただでさえ、駄文で読みにくいというのにおまけに更新も遅くなる・・・これじゃあかなりダメ作者ですねはぁ、もうテスト嫌だ。