第九話・考察
こんばんは皆さんお久しぶりです。一週間ぶりでしょうか投稿が遅くなり誠に申し訳ありませんそして短くてごめんなさい。
〜〜〜side高町〜〜〜
俺は麻布から教えてもらった役場に向かってインフェルノを走らせていた。
高町
「昨日は余裕が無かったがよく見るとなかなか良い町だな。」
外は今も静かで辺りにはインフェルノを走らせる音のみが響く。
暫く言われたとうりに真っ直ぐに走らせると恐らく麻布が言っていた役場らしき建物が見えてきたが俺は一つとても大切なことに気がついた。
高町
「俺はアホか?こんな時間に開いている訳がねえ」
それもそのはずだ何故なら時間が早すぎる辺りの明るさから考えて今はだいたい朝の五時ぐらいだろう。
高町
「さて、どうするか何もする事がねえな、何をすべきか・・・鍛錬は何時人が来るかわからんからできないし町を見て回るのも時間が早いから意味がねえ仕方ない少しその辺で寝るか。」
俺は即座にインフェルノの方向を変えて近くにあった公園の芝生で目を瞑り(つむ)意識を手放した。
〜〜〜side高町end〜〜〜
〜〜〜side秋那〜〜〜
それにしても変な奴に会ってしまった。今は6月だと言うのに黒衣と黒いマントのようなものを着ていたし
「暑くないのか?」と聞いても
「こんなの暑くないだろ?」とか言ってるし。結論から言うと暑さを知らなそうな変な奴だった。だけど―
秋那
「また、会いたいものだな、学校など聞けば良かったかな・・・?そんなことより昨日無亜を助けた男いったい何の目的で助けたのだろうか?」
銀の牙からの増援ということはないな。
銀の牙からの増援だとしたら事前にこちらに連絡の一つや二つあるはずだそれに奈由さんが来る前にそこから立ち去ったということもおかしい。だがなんにしても、
秋那
「それが敵ならばこのバリエースで貫くまでだ。」
私は自分のアービナル槍のバリエースを構えてからバリエースを元のキーホルダーに戻した。
無亜からの情報でそいつはは黒衣を着た男でアービナルを二つ使うこの三つだけだ。
秋那
「こんな情報じゃ全然わからないな・・・ん、そういえば高町も黒衣を着ていたがまさか・・・いや、そんなわけないかあんな変な奴がアービナルを二つも使いこなせるとは到底思えないしな。」
私はそう勝手に結論付けて腕に付けてる腕時計で時間を確認した。
秋那
「もう、六時半かそろそろ帰らなければ学校に間に合わないな。」
私は学校に向かうため時計台のエレベーターに乗り時計台を後にした。
〜〜〜side秋那end〜〜〜
〜〜〜第九話考察〜〜〜
完
皆さん読んでくれてありがとうございます。次話ではもう少し早く投稿したいと思っております。あと二、三話ぐらい戦闘はありませんので一応書いて置きますではまた今度会いましょう