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ハルシオンとキャンディデイズ  作者: みなみくん


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12月24日-4-

いつもより熱気が凄いライブハウスの中

そしていつも違って装飾がクリスマス仕様

なんとか場所を確保して4人でひとまず乾杯


しばらくすると1組目が始まる

クラッカーの音と共に現れて、サンタやトナカイのコスを着て演奏していた


クリスマスソングをロック調にアレンジした曲をラストに、2組目へと


どのバンドもクリスマスを意識したライブだった


もちろんトリの兄貴のバンドも


「この後はこのままクリスマスパーティーやるからまだまだ盛り上がってけよー!」


ライブハウスに居る皆がハイテンションで叫んで


そのままクリスマスパーティーに移行


でっかいチキンとケーキやフルーツを皿に山盛り取ってきたたなりゅー


「七面鳥戦争でしたわ」


苦笑いしてた


飲み物も多めに先に取ってきて、4人で舌鼓をうつ


兄貴の知り合いの店から取り寄せたものでどれもそれなりのお店のもので、美味しかった


マネージャーとハルさんは頬を抑えながら目尻を下げてご満悦にケーキを食べていた


「いつ渡しはるんです?」

ぼそっとたなりゅーが耳打ちをしてきた


「ここは騒がしいし、帰り道かな」


「帰り道?」


「?」


帰り道、に対して心底疑問を持つような口ぶりをしてきた


きっと、いや、確実にたなりゅーはこの先が分かっていたからその言葉を出した


それを、その時僕は知る由もなかったわけだけど








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