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箸休め~世界の歴史~
初めましての人は初めまして。
久しぶりの方はご無沙汰しています。
小説作成時BGM:悲しみをやさしさに(NARUTO-ナルト-OP3)
昔々、それはもう昔のこと。
魔物という種族が現れるよりも前のことだ。
世界は大きな力の下、平和な日々を過ごしていた。
今は掃いて捨てるほど存在する負の感情……憎しみ、恨み、妬み、悲しみ、怒り、孤独、失望、軽蔑、自責、畏怖などなど。
そんな感情が珍しい……そんな時代だった。
天使たちは……ある一つの過ちを犯した。
それは、彼等にとっては本当に些細な事だった。
例えば、子供が家に帰った時に手洗いうがいを忘れてしまう。
例えば、趣味に没頭して夜更かししてしまう。
例えば、宿題を家に忘れてしまう。
そんな程度にしか思えないほど、彼等にとっては小さな過ちだった。
だからこそ……その修正方法も煩雑な物になってしまった。
狂った歯車はとっくに動き始めている。
気付いているのは……世界だけ。
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