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あとがき ― 第二幕

活動報告に書くには長い。本編のあとがきに書くにはネタバレ激しい。と言ったあとがきページです。






・とてつもなくお久しぶりです。

本来は『グリムアルム』自体2018年の12月には終わらせるつもりでしたが、仕事が忙しくなったり、他ジャンルに浮気したり、鬱になりかけたり、何が書きたいのか見失ったりとごたごたしておりました。

 最後の方なんか年一更新とか言うわけわかんないやる気アピールをしながら書き続けましたが、ようやく第二幕を終わらせることが出来ました。

(このあとがきを書く前に一幕のあとがき読み直してましたが、5年前とか……)



・『グリムアルム』のプロット、草稿(外伝含む)自体は2014年の内に書いてあるので、大筋はブレずに書いているつもりです。ですが当時の熱量と今の熱量を考えると……間が空くのは本当によろしくないなぁ~とは思っています。仕掛けた伏線とかもメモしてあっても忘れちゃうからね。一気に書き上げるのがベストなのは分かってるんですがね〜……。

 だけども時間をもらったお蔭でリアルの仕事の方が子供の頃からの夢であったアニメの演出家になれたり、脚本講座で苦手なところを指摘してもらったりしたので今後こちらにも活かせるといいなって思っています。自分の人生は基本、自分の一次創作であるこの子たちのために捧げているので。まぁ、それなら両立させろって話ですけどね。


言い訳はここまでにしときます。




■第二幕のテーマ


前回の一幕が「他人」でしたので、今回は「自分自身」です。


 他人ばかりを気にして自分自身を殺してまう。そんなテーマで書き始めました。が……もう5年前に始めたお話なので、偉そうなあとがきが……できない……。

 でもこのテーマが、おそらく自分の作品全体で一番書きたい、言いたいテーマな気がします。それは自分自身が流されやすい人間なので、個をしっかり持つ人に憧れるんですよ。だから自分みたいに流されたり、周りの空気を読んで委縮しちゃう人に向けてのエールになるといいなと思って書きました。



■主人公

実はというか、やはりというか、件の脚本講座にて私は主人公を立たせるのがへたくそだと言われてしまいました……。もともと主人公よりも脇役が好きになるタイプなので、それが弊害になっているのかな? とは思っています。でも桐子ちゃんは頑張っている! もっと頑張れ桐子!!



■第二幕の振り返り/キャラクター

 前半はまだ頑張っていましたね。だけども読んでてわかると思いますが”若い大男”が一番苦しかったです……。キャラ説明としては必要な回として作りましたし、部分部分では本当に楽しんで書いていた。ただ敵のイメージが弱すぎる。完結したら一番書き直したい話NO1です……。


 あと一番の後悔としては”名付け親”から”ブレーメンの音楽隊”を順当に更新できなかったことでしょうか。あそここそ一番2部で書きたかった話数なのに~~! いやぁ~リアル生活にやられて気持ちが鬱になってましたね。スランプってやつですかね? でも正直この小説、鬱々パワーで書いてるのでありがたいエネルギーでもあるのです。バランスが難しいですね。

 それと、ちょっと自分自身がこうであるべきだ! と断言できない人間なので、キャラクターに言わせるセリフで毎度悩まされました。作者よりも頭のいいキャラなんて作れるわけないですから。だからと言って皆の偏差値は落としたくない。バカなりに頭をひねりまくりました。みんな操り人形になってなきゃいいんだけど……。あとどーでもいい話ですが、最推しはカールです。はい。



■幕間

次回、主人公ちゃんはお休みするので”幕間”です。いわば過去回です。

 相変わらず更新頻度は昔のようにはいきませんが、月一更新は絶対にします。実際今ストックが12話分あるので来年は絶対に月一更新できます!


 テーマというものは……結局二幕目と同じですかね。私の作品の大きなテーマって結局そこに繋がっているので。しかしそのまま同じというわけではないのでお楽しみに。

 何ならこの話こそ「『グリムアルム』作ろ~」で一番初めにできた草稿と言って過言ではないので、今書いててとっても楽しいです。2014年の草稿を2022年の私が清書してるから少しは見やすくなっているといいのですが……。それと今月はちょっとドイツ旅行ぶっこんだので現地取材でテンション上げます! 事故らず無事に帰れますように……。






 最初に『グリムアルム』を思いついたのは中学二年生の頃(2014年より前)、まさしく中二病のノリで始めたもの。勢いだけは忘れずに最後まで書いていきたいです。我に返らないよう頑張ります!


今後ともどうぞよろしくお願いします






2022/12/12

赤井家鴨


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