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あとがき ― 第一幕


活動報告に書くには長い。本編のあとがきに書くにはネタバレ激しい。と言ったあとがきページです。




去年の11月頃の活動報告で、前半のあとがきが書きたいと言ってたので今書きます。


でも正直、あの時書こうとしてた文が思い出せないので、新規で書きます。なんだっけ……

誕生秘話は最終回までとっておきます。




■作品テーマ

は、まだマル秘。作品全体のね。


・序幕(1〜3話)はチュートリアル。


・第一幕(4〜8話エピローグ)のテーマは「他人」だと思っています。

自分でも「あ、これは他人がテーマなんだな」っと

書きながら気づき思ったので、初めと後とで少し変かも……。


「他人」

自分以外の人間。第二、第三者。

学校という場所は子供が初めて経験する小さな社会で、家族は最もみじかな他人。

小学校の先生だか、読んだ漫画にそう教わったのでだいぶ考えが偏っている。


親しい人間同士でも何を考えているのか完璧に分かるわけないのに、

知らない人の考えなんて未知の世界。恐ろしい。


それでも生きるは人間社会。

いかに人と仲良くするか、距離を保つか、探りを入れるかが大事な世の中です。


まぁ、自分もコミュ症で人が怖い怖い症候群なので、人にとやかく言えませんが……、

それでも他人とのコミュニケーション大事! って日々思いながら生きています。



桐子ちゃんは未知とのコミュニケーションを努力し、

ウィルヘルムは仲の良い兄妹や家族との考えのズレに苦しむ。


ウィルはマリアと言うぬるま湯に浸かって思考停止していましたが、

無事に成長してくれそうで一安心です。これで多少は扱いやすくなるゾ!




■主人公

この話の主人公桐子を紹介する時、

初めの頃から


(多分)、(おそらく)主人公。


という風に紹介してました。

これには理由があって、決して彼女が主人公のくせに影がうすい。

とか、無能でお邪魔といった意味ではありません。


この作品の真の主人公は桐子ではなく、グリムアルムの皆さんだと思っています。

桐子も私たちと同じ観客にすぎない。我々一般人の代表・桐子ちゃん。

彼女が先導を切って説明を受けてもらうから、世界観の説明が楽なのです。

まぁ小説書く方々からすれば分かりきったお話ですよね;;

彼女はとても大事なキャラクターなのです。


だけど桐子と我々の違うところ。

それは彼女は最前列の特等席でグリムアルムを観ている。というところ。

すると彼女は一体どんな動きをするのでしょうね?

お楽しみに……。




■第一幕の振り返り/キャラクター

終わり方の正解なんてわかりません。

自分は一度でも人の親ってやつになった事ないので。


書く時はそのキャラになりきって書いてるので、性格が似てくる部分は少し諦めてきているし、

その立場に立った時同じことが言えるのかと言えばウソとも言えます。

キャラクターの過去も、グリムアルム勢は大方、長い話を考えているので、

「このキャラはこんな過去があるからこういう考えだ」

って予測は出来るんですが、

読者からすると

「何でそんな考えになるんだ?」

って疑問な部分もあると思います。そこは勉強になったな……。


第一幕の総合的まとめに入ると……、

いかにどうやってキャラクターたちを成長させるかを考えた結果、

ああなったので、もう……、余は満足じゃ!(完)




■第二幕

第一幕のテーマが「他人」だから、第二幕のテーマは……

と、予測できるものをテーマとして書いてます。無事表現できるか心配。




今後ともどうぞよろしくお願いします






2017/08/01

赤井家鴨

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