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地球ごと異世界転移!?  作者: 虹火
序章 —プロローグ—【ISDM編】
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第7話 有人探査計画 —会議―

第7話です。

オネイロス有人探査計画を立ち上げたISDMは、早速、会議を開いた。


2031年2月2日―


会議について


この会議は、オネイロスの有人探査計画について話し合うものである。


話す内容について、大きく分けると...


1.有人探査計画で使うロケット、もとい、宇宙船について


2.有人探査機においてのオネイロスに行くための人材


3.有人探査における、かかるであろう費用である。


会議・・・・・

???「それでは今からオネイロス有人探査計画について会議を開きます。まず、有人探査計画において、用いる宇宙船について話します。何か質問がある方は?」


すると、一人の人物が話し出した。


計画メンバー「オネイロスには、地球外文明があると、聞きました。そのため、コンタクトをとってみたいですが、オネイロスにある文明は、中世レベルというと、電波による手段は、使えません。そのため、コンタクトを取るには、直接会いに行くしかありません。ですが、相手方が、どんな知的生命体で、どんな言語を話すのかも分からない状況で行けるのですか?いきなり襲ってくるかもしれませんよ」


それを聞き、司会はこう言った。


司会「確かにその危険性は、ある。だが、コンタクトをするにはこれ以外の方法が存在しないのだよ。だから、こうするしかないんだ。それに、相手は中世レベルというじゃないか。だから、戦闘になったとしても、武器や兵器を宇宙船に積めば、確証はないがましになるだろう」


そして、メンバーは、何か言いたそうにしたが気にせずに司会は、話を続ける。


「そもそも、武器や兵器を積むのは、決定事項だ。なぜなら、オネイロスには、文明を築いている知的生命体の他にも、動物が確認されている。地球外の動物など想像もつかない。だが、危険があるのは、確かだ。だから、自分自身の安全を守るためにも武器や兵器は、必要であるということだ」


そして、満足したかのように言い終えた。


「それでは、まだ質問は、あるかね?」


司会は、会議室の中をぐるっと見渡した。


「それでは、宇宙船について説明していこう。まず、この宇宙船には、食料、水、燃料、そして先ほども言った、武器や兵器を積む予定だ。そして、人の住む生活空間と、空気が必要だ。ここまで聞けば分かると思うが、この宇宙船はとても大きくなるだろう。まず食料だが、ミニ磁気圏プラズマ推進を使えば、約15日程度でオネイロスに行ける。そのため、食料などもあまりかさばらない。それに、燃料が必要ない」


「また、大きいため宇宙空間に、宇宙ステーションのように宇宙船を組み立てていこうと思う」


そして皆を見ながら言った。


「何かここまでで異論はあるかね?」


それを聞いて手を挙げた者は、いなかった。


「それでは、次の説明に移ろう。この宇宙船には、一番隊として、10名乗せて行こうと思っている。そして、何度も宇宙船を地球とオネイロス間を行き来させ、二番隊、三番隊と送り込んでいき最終的に十番隊まで総勢100名送り込む予定だ。この人材は、世界中にオネイロスの有人探査計画をすると公表し、募ろうと思う。募るときに、『死ぬ可能性もあるため、死の覚悟をしてから出願してください』と言う。それでも一定数は、集められるだろう。そして、集まった100名を5年かけて訓練させ、準備が出来次第出発する」


出願用紙を見せながら言った。そこには、個人情報を書く欄がズラリと書かれている。


「そして、費用は、莫大なお金がかかるだろう」

真剣に皆を見ながら司会は言った。


「しかし、私はこの計画には、それ以上の価値があると思っている。以上だ。これにて、説明を終了する」


そう言って、この計画の説明を終え会議室を司会はでていった、その後メンバーの残された会議室はメンバー同士でがやがやと騒がしくなった―—


この計画が、地球の未来を大きく変えるとは知らずに――





会話を書いてみたら結構文字数稼げた件について(笑)


惑星の説明書かれた一覧書いた方が良いかもしれない...

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