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目覚めの葛藤
やれやれ、
まさかマミーが起こしてくれねぇとはな・・・
朝日を感じて目が覚めると身体が汗でびっしょりだった
・・・また・・・この夢、か・・・
少し前にある事件があって以来よくこんな夢を見る
時間を見るといつも起きる時間の30分前の6時
始業は8時30分
7時には家を出れば学校に間に合うしな
もう一眠りできるな・・・いや・・・ここは起きて行くべきか・・・
それとももうちょっと寝るべきか・・・
うん、疲れもまだ取れきってないな
寝よう
8時10分頃に通学路を一人の高校生が必死の形相で走っているのはお約束であった