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はい、どうも


お初お目にかかります

未図 ようかん でございます


前作「ラブストーリーの(以下略」で出会った方はお久しぶりでございます


今作はシリアスかギャグか未だに悩みつつ公開に踏切ました


故に初っ端から(°Д°;)な顔になられるかも知れませんがまたまた生暖かい目で読んでやっていただければ嬉しく思います



では、お楽しみ下さい

〜プロローグ〜


ひゅぅぅ


と冷たい風がふく



〜ここは・・・?〜



辺りは真っ暗


足元は・・・草?



目が馴れてきた


草原・・・?


見えてきたのは辺り一面に短い草が敷き詰められた草原だった



真っ暗なのだから夜なのだろう



星は出ていないが月がでていた



丸い、大きな満月だ



草原の真ん中辺りか


そこに小さくて細い


今にも枯れそうな木を見つけた

近づいてみた


ん?

誰か立ってるみたいだ

何か僕に伝えようとしてるのか?更に近づく



髪の長い・・・端正な顔だちの大人しい印象をうける女の子だった



ドクンッ!



おかしい・・・


僕は彼女が誰か知っている・・

僕はここがどこか知っている・・・

僕はこのあとどうなるか知っている



初めて見た顔なのに

初めて来た場所なのに

初めて経験する状況なのに


行かないと・・・

彼女を止めないと・・・



しかし彼女に近付くにつれて頭がぼーっとする


目が霞む


足がもつれて倒れた



クソッ!

立てよ!



カクン


・・・え?


立てない?


なら、はいつくばってでも・・・



両手両足を使って這い寄る


僕は必死に叫ぶ



必死で這い寄る



目が霞む


もうほとんど見えない


身体も動かなくなってきた



意識が朦朧としてきた










・・・さよなら




意識が消える寸前

そう聞こえた


と同時にドスッと何かが刺さる様な音を聞いた

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