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境界領域

E = mc2


なるほど。エネルギーは質量と等価だとわかった。

光はエネルギーである、ということはわかってはいるが、体感したことはなかった。


文字を扱う仕事柄、知識はあっても経験がない。

経験を伴わない知識は、血が通わない知識なんだろうと紫外線のない明かりを見ながら、ぼんやりと思った。


この知識だって、本当かなんてわからない。

特許制度なんて「特許庁」という国が認めた権利範囲を「裁判所」という国が無効としてくる制度である。


行政と司法で別だと通説的にはわかっているが、大略どちらも国である。真実なんてものは技術ですら人により変わる。どこまでも「個人の感想」からは出ない。一義的なモノなど何もない。


だが、かのアインシュタイン様が見出したように、限られた領域や時間において絶対的な「何か」はあるのかもしれない。人が生まれては死ぬように。


言葉は、情報はエネルギー足り得るのだろうか。

真新しい車両に、大量のディスプレイ。


俯きながら、弄り続ける携帯電話。

流れゆく、車窓に映る街中。


充電率は74%。

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