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魔法の言葉

魔法の言葉「もうどうにでもなーれ」。


流行語がこれになったら、流石にいろいろと末期だろう。


いや、パソコン閉めたら、仕事は忘れろって。

仕事に使う知識は仕事時間内で学ぶって言ったろ?

きちんと残業申請とかしなさいな。それを認めない上司じゃないんだから。


時間区切って追加で仕事で使うかもしれない法律の勉強しているのは、単なる趣味。


君は間違いなく、現時点で俺が見てきた中で最も優秀だと思うし、それは変わらない。


君のことは「該当時間」外だから書かないし、書くつもりもない。


俺が一緒に仕事をした後輩の中で、最も法律家向きでありながら、別の職種を選んだ君については相変わらず、もったいないと思う気持ちは変わらない。


君なら覚え切れるのだろうが、俺には相性というものがあり、技術論文や特許は頭に入ってくるけど、他のことは頭に入ってこないんだ。


英語も同じだけどね。君は英語にスペイン語にドイツ語と・・・。標準語も入れたら5カ国語だったか。まあ、すごいよ。本当に。


あの時、俺が君に教えることは何もなかった。

羨ましいを超えて、単にすごいとしか感じていないよ。それは最後に言った通り。


だから、もし、君が現時点で「万事尽くした」と思っているなら、思い出して欲しい。


俺が才能に胡座かかずに努力を忘れない君へ、唯一贈れた言葉。


「もうどうにでもなーれ」


仕事もそれ以外も、結局のところその評価をするのは「他の人」や「他の時間」。


だから、きちんと忘れなさい。

大丈夫。少なくとも「努力した」という時間は、明日の君への糧になるから。


美味しいもの食べて、ゆっくり寝なさいな。

どうしてもダメそうなら、電話してきていいから。


おやすみ。大丈夫。

明日はいい日だよ、きっと。良い夢を。

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