表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/194

条件反射

あかりをつけましょ ぼんぼりに〜♪

って早くない!?


昨日がバレンタインでもう次かよ!?

移り変わりが早すぎて、ついていけない。


毎日一日30分とか決めて勉強すると、意外に捗る。時間が来たら止める。塵も積もれば山となればいいのだが。やらないよりマシだと言い聞かせている。


在宅勤務の仕事終わり。


冷蔵庫が空っぽだった。

食べる気にならないが、仕方ない。


流石にこれはまずい。引っ越し先の条件にキッチンとか考えてみるか。少しは自分を鑑みようと思ってしまった。


俺にとって「食べる」とは「情報」。

好奇心さえ満たせれば、あとはどうでもいい。


だが、今は敢えて「飢餓状態」にしている。クリックしたくて仕方がない。頑張れ、自分。戦え、己と。


そんな単なる会社員の平日の夜は、別に何も変わらない。知覚出来る範囲を絞ってしまえば、帰って寝るだけ。


仕方ないから、散歩に出かける。

夜に紛れていると、落ち着く。


そう、この感覚が「正しい」。

背景色を構成している安心感。ほっとする。


辿りついたスーパーで流れていた、ひな祭りな曲。


それにしても、移り変わりが早い。

昨日のチョコレートが既に3割引となった。


需要と供給で価格が変わる。

愛情とか義理の価値は本体価値の30%。


残り70%は本体価値とも言える。

よって、人の「下駄」は3割。案外妥当な数字。


下駄外しても価値が落ちないように、とセール中のチョコレート棚を眺めていると、すぐ横はひな祭りグッズ。


繰り返すひな祭りの歌は、正直に「サザエさん」である。


日曜日の終わりみたいな恐怖感を全力で煽ってくる。うつ病になりそう、には俺はならない。サザエさん、見てないから。


ただ、不快な時間を思い出させられる曲はある。休み時間の終わりを告げる。聞こえてくると、酷くいやな感じになる。


まあ、ひな祭りも同じである。

季節や時間を現す特定の「音楽」。


この曲を聞いて、笑える記憶ができればいいんだが。さあ、今日は早く帰って寝よう。


三寒四温とは言うけれど、まだ寒いから風邪に気をつけて。今夜があなたにとって、良い夜でありますように。


おやすみなさい。良い夢を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ