わからないもの
仕事が立て込んでいる。帰り道。イライラする。
相変わらず、他人の面子ってやつばかり。
どこ行っても同じなんだが、嫌いなものは嫌いだ。
本当は今日の今頃は職業作家様ってやつのオンラインセミナーを見ている予定だったのに、今週来週は忙しいのがわかっていたから、申し込めなかった。
どうやって、文章に向き合うのか。起草し、磨き上げていくのか。気持ちを乗せるのか。真面目にそれを学ぶというのは、とても新鮮な感覚。
言葉を書くことは苦手ではない。論文関連に、あと、なんだろ。典型契約書で起案したことがないのは終身定期金契約ぐらいだ。定款、約款、移転価格税制は多言語で起案している。
当たり前なんだが、それは対企業や政府であって、小説とは全く違う。普段使い慣れている事象。だからこそ面白い。言葉の魅力。
また、この作家様、話がわかりやすい。
大学で教鞭を取っているだけあって、教えるのが上手い。感覚的なものも、わかりやすく説明される。
アーカイブだけでも見たかったが、今日は出張かどうなるかわからなかったから、申し込まなかった。今年最後らしいから、ちょっと、勿体無かった。
まあ、予定通りに行くことはほとんど無い。
と、あまりに白けた顔していたんだろう。
宅配が来ていたので取りに行ったら、心配した寮の管理人さんから、りんごとジュースをもらった。
なんだろう。
だけど、きっと、もう少し、頑張ろう。
そんな気になれた。




