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普遍性

俺の「考察」は、間違っていた。

今、改めて「現地・現物・現場」の正しさを理解した。


重い。


さっき、立ち寄った楽器店。去年までなら全く目にも入っていない。視界に入っていても認識していない「景色」。


店員さんに聞いてみると、楽器に触ってもいいらしい。で、1番軽いやつを持ってみた。


いや、重くない?これ??

10年ぐらい前のノートPCレベルじゃない??


しかも、糸を押さえるって指が痛い。店員さんはなんてことないように音を紡ぐが、さっぱりわからない。


しかも、楽譜じゃない。

コード譜というものらしい。


こんな重いものを抱えて、走って、歌って、踊って、会話して約2.5h。しかも衣装を着ている。さらにコード譜とやらを暗記する、成人式3回目の大変厳ついサンタクロース様。


なるほど。プロジェクションマッピングとかバーチャルリアリティとかだったのは、こっちの方だったのか。俺が間違っていた。


最新技術の進歩についていけない。ものすごくリアル感あったけど、普通にこれは不可能だ。全くわからなかった。


・・・もし「現実」ならば、本当に人類の限界に挑戦していたとしか思えない・・・。


不可能だ。


いや、しかし「何故」を繰り返し「本質」を見極める。そのための「現地・現物・現場」。目の前にあるモノを疑えという、大野耐一様の「カイゼン」の普遍性を体感できた時間だった。


店員さん曰く、いろいろと種類があるらしい。結構、語られた。とりあえず、音がしにくいタイプで初心者用というものがあるという情報と、大変厳ついサンタクロース様のファンは、こんな神奈川県と東京都が混ざり合った場所にもしっかりと存在していたことはわかった。


なんだろう。この既視感。はずれくじ運。


「彼ら」のファンの方は、どうやっても「布教活動」しないと気が済まないのか?他の店員さん、若干引いていたし、助けようとしてくれているのに、完全に無駄だった。


非常に熱心に語る俺より少し上ぐらいの店員さんの肩越しに、学生さんかな?みたいな、あわあわした店員さん。


歳を重ねると、わかるよ。そのうち、きっと。もう、過ぎ去るのを待つしかないって。ありがとう。


まあ、いい。明日も「現実世界」を生きて行こう。

とりあえず、寝よう。うん。


おやすみなさい。よい夢を。

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