マイナス40点
「新年の抱負は〜」
製造業に祝日はない。トヨタカレンダーを作っている方は無慈悲としか言いようがない。
実質的に業界全体が引っ張られる。嫌がらせドリンクの会社は8耐記念休みとかあるそうだが。
まあ、当社も有給取得奨励日である。
メール処理したら、フレックスで帰る予定。
そんなメール処理中のteams。
なんか、書けってある。
あと3ヶ月後には年度目標があるんだが。
くだらないと思いながら、現在休み時間。情報収集用に登録していたアドレスから「愛」をテーマにした成人の日の宣伝。
広告で気になったのは「コメディアン」。
昔、東京都が学区制を取っていた頃。俺は6学区の生徒だった。
高校時代の英語教師は、その前に足立区で教えていたそうで、その時の先輩教師に「彼」を教えていた先生がいたそうだ。
当時で定年間近な英語教師の更に先輩教師。
一体何年前の話だと、思ったが、まあ、憎まれ口を叩く仲だった英語教師から、いくつか人伝に話を聞いた覚えがあった。
16歳ぐらいに憎まれ口を叩かれても動じないおっさん。俺が試験以外は学校サボってばっかりだったという理由で、とうとう英語の点数に「-40点」という凄まじい点数をつけやがった。未だに俺が受け取った試験成績でこれより低い評価はない。マイナスって、欠席より低い。せめて授業の半分は来い、でないとマイナスのままにすると脅された。ムカつく。
ばかばかしい記憶だが、確か英語教師によれば、みんながイメージするより真面目だったと聞いたと言っていた。
どこかしゃがれた、がなり声な英語教師曰く「本当に馬鹿なら世間に知られるような人にはならないだろう」
「いや、酒鬼薔薇聖斗とかいるよね?矛盾してないか?」
「お前、それは世間に知られるんじゃなくて、暴露されたんだよ、自分が異常だって。しかも誰かを殺すなんて、あってはならないことをしたんだ」
「知名度って点では一緒じゃない?」
「全然違う。お前はそこがわかってない」
今思い出しても、わからないおっさんだった。
気になり読んだ記事は、しかして、母親に対する愛情を表現している。
なんとなく、振り返っているご本人の少しの後悔と優しさが滲む文章になっていた。
だいぶ攻撃的というか破天荒なイメージだが、随分とノスタルジーでモノクロームな文章。流石「映画監督」。読ませる文章だ。
新年の抱負、ね。
なんか新しいこと、知らない人とかにあってみたい、チャレンジしたい、ぐらいで具体的なことは特に何もなかったけど。
新しいことは当然するとして、今ある環境、一緒に仕事している人、友達。そんな身近なことを改めて知りたいな。知ったつもりでも「つもり」だけかも知れない。
「幸せなときに、幸せだと思えるようになりたい」
そう、書き込んた。




