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ひとりごと

まさかのフラグ回収。

「ペルソナの上にペルソナ、ねぇ」


先程見ていた散歩動画。

楽しそうな動画に釣られて、夜の散歩。


今日は冬至、明日は新月。

星が綺麗だ。月がない。


「情報量の差ってやつか」

昨日、部長は言っていた。在宅勤務について、メールと直接会うのでは「明確に違う」と。


先程の散歩動画。

非常に楽しかった。街並みも映し出される人も、ナビゲーターも。


ナビゲーター。この作家様の声音から推察される性格は「非常に神経質で厳格」だとなっていた。


執筆関連の講座開催中の声音からは見て取れなかった「情報」。前回の動画からは「真面目な仮面をつけた温かな人」だった。だが、今回、それも間違いではないのだろうが、本質的には「非常に神経質かつ自分にも他人にも厳しい」という声音が聞こえてきた。


おそらく、見せたい顔は「サービス精神旺盛でちょっとナーバスだけど、前向きな人」。

事実、動画を見ると「その通り」に映っている。違和感はない。


直感は告げる。「自覚して、仮面を付けている」と。「仮面を外して、開襟する」が「その顔も仮面だ」と。それも自覚されている。


なるほど。確かに動画は情報量が多い。

まして、一枚外した状態を見せるのだ。もう一枚見えるのも覚悟済みか。


これ以上の情報は、直接見るしか無さそうだな。確かに直接のコミュニケーションの重要性はあるんだろう。


交渉屋というのは、難儀なものだ。

素直に楽しめない。


しかし、楽しそうにしているのも「嘘」ではない。ようは、服装の違いみたいなモノなんだろう。


パリは昼か。こちらは真夜中近い夜である。

だけど「同じ時間」。別のレイヤーで一緒に散歩している気分。


月のない星空。瞬く星々に色が付いていることに気がついた。ぼんやりと公園でこの文章を衝動のままに書いている。


「あはは」「ガシャン」


誰もいない。くだらない。だけど、楽しい時間だ。

想いのままに、徒然に。


Prost!


空に向かって、缶を開けた。

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