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心触1

今回は幕間のような物語です。

暇つぶしにもならないほどですが、どうぞ。

世界とは全て事象で成り立っており、それを俯瞰することは不可能である。俯瞰するには世界そのものから逸脱しなければならない。人間にそれは不可能だ。

この場合の世界とは一体なんなのか。一つだけの世界なのか多世界なのかもわからない。確かめる術がない。

世界という事象の中に閉じ込められた人間たちは単一世界か多世界かがわからないのだ。

その世界の中にいる限りわからない。わかるわけがない。

だからこそ、私は人間に興味を注がれる。人間たちはこの命題をどうクリアしながらイマを生きているのか。

それは私にとってとても興味深い事象だからだ。

それを知るにあたって、必要なのは観察と接触。どれも一歩間違えば事はうまくいかない。

故に大人ではダメだ。まだ世界に対して曖昧な認識の人間がいい。中高生あたりがとても好ましい。

そう。絶対的経験者になりうるのはどういった人間なのか。それがわかれば手段は問わないと決めたのだ。

心苦しさなどない。すべては私という人間の探求のために。


World.1

また書き次第投稿いたします。

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