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微熱

作者: liar.ss
掲載日:2015/09/04

冷たくなった左肩 傘をたたく雨音

右肩にふれる君の気配 37.0度


傘の中だけの空気 雨に紛れる細い声

「いかないで」と一言 涙声が夜の闇に消える


好きだけど別れる 決めたのは僕で

傷つくと知った上で 選んだのは言葉で


時が経った今も 捨てきれぬ想い

何もかも僕が 選んできた道

約束を破り 君を裏切った

それなのに僕は それなのに君を


君の事を守る 優しさのつもり

傷つける事で 守れると思った

突き放す事で 2人の細い糸を

繋いだままにしたかった


君が濡れぬように 傾けた傘は


どしゃ降りの雨から


僕だけを守った。


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