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蒼海の魔法使い~海洋系リアル派異世界冒険記~  作者: あらいくもてる
第一章 12歳編 右手に杖を、左手に羅針盤を
30/110

それぞれの航路

※22話「それはチートか成長か」にてリッケン到着を「8月」→「7月」、アンティロス到着見込みを「9月半ば」→「8月初め」と訂正しています。

 船の修復作業は次の日いっぱいかかった。


 船同士の連結はデルリオ艦長が戻った後、すぐに外されたが、なにせ前の日から徹夜で作業をしていたので、皆疲れ果てていたのだった。

 砲弾が転げまわった下甲板をなんとか使えるように瓦礫を撤去し、壊れたところに応急処置をして、その日は休んだ。

 酒もいつもの倍量出されたが、そんなもの無くても、いやむしろそんなものいらないとばかりに、我先にとハンモックに入り、すぐにいびきをかいていた。


 起きてもだるく、重い体に鞭打って、なんとか甲板を片付け、索具と帆を使える状態にしたアリビオ号は、やっと平静を取り戻したといえる。

 まだ、破損した船べりなどは完全には修復されていなかったし、船体に受けたダメージも洋上でできる応急処置には限りがあるため、ともかくこの状態でアンティロスへ向かうことが船長から宣言された。

 その日も前日と同じく倍量の酒が支給され、今度は船員たちも大いに楽しんだ。今日ばかりはということで、食料も調味料もふんだんにつかわれ、食事もうまかったと聞いている。

 聞いている、というと俺が食べていないようだが、その日は俺とカルロス、リック、師匠とパットは船長室で会食に呼ばれていた。

 船長が個人用として持ち込んでいた燻製肉やワイン、船長室窓際のプランターで育てられていた新鮮な葉野菜などが振舞われた。


「本当は、もっとあったんだが、こいつとあの海尉に飲まれてしまったのでな」

「そりゃないっすよ船長、俺があいつを酔いつぶれさせたからこそ、船長も助けられたんですぜ」

「まあ、確かにそうだな」


 船長付きとはいえ、水夫の流儀で生活しているジャックさんが、本来この席に着くことは無いのだったが、今回は功労者ということで、一緒に船長室のテーブルでの会食に参加していた。

 船長は続けて俺に問いを発する。


「ところでケイン、傷のほうはもういいのか?結局治癒魔法はかけてもらっていないようだが」

「ええ、そのまま自然治癒するだろうということで、まだ重傷の方がいましたから」

「そうか、ならいいが、明日からもしっかり働いてもらうぞ」

「はい、大丈夫です」


 実際には、俺はかなり重傷の部類に入っていたが、師匠から、身体強化を使っていれば傷の治りも早いということを聞いたので、そのままにしてあった。

 確かに、もう血は止まり、すこしひりひりするものの、刺すような痛みは消えていた。

 それに、怪我をして次の日ともなると治癒魔法の効きも悪いのだ。怪我をした状態が精神界の体に情報として刻み込まれてしまうため、魔法をかけても怪我の状態にしかならないらしい。

 そうだとすると、地球と同じで遺伝子の設計図による自然治癒というのが、こっちの世界でも治癒魔法の原理とは別に通用しているのかもしれない。あるいは、意思界にさらに大元の健康体の情報が存在して、そちらに合わせて体が自然治癒していくのかもしれない。まあ、今後の研究課題のひとつだろう。


 そして、その日はたっぷりと食事をいただき、いささか飲みすぎたかなという状態でハンモックに入った。


 そこからの1週間あまりの航海は特筆すべきものは少ない。

 徐々にけが人も復帰してきており、やはり治癒魔法の威力を思い知らされた。地球で読んだ小説だったら、傷口が化膿してそのまま死に至るけが人も少なくないのだ。

 とはいえ、アリビオ号84人の乗員のうち、12人が亡くなっていた。これにはコールマンさんも含まれる。

 セベリーノ号、拿捕された海賊船のリーデ号とともに3隻で船団を組んでいたためもあろうが、海賊にも合わず、無事にアンティロスに到着することができた。洋上を出発してから7日後、リッケンを出航後23日目のことだった。


 8月初め、南半球のアンティロスでは真冬に当たる。海洋性で寒暖の差は激しくないとはいえ、それでも肌寒かった。

 俺は、リッケンで買った甚平風のクウェロン民族風の上着を着て下船した。さすがに戦闘で血まみれになり穴の開いた上着は捨てるしかなかった。

 その頃にはすでに俺の傷は癒えていたので、マリアさんに見た目で心配されることは無かった。結局今回もアンティロス滞在は師匠の家にお世話になることになった。


 アリビオ号は、修理のため乾ドックに入れられていた。幸い喫水線下のダメージは大したことが無かったようで、修理に1ヶ月以上かかるということは無いようだった。

 ただ、出航は遅れる見込みで休暇は2週間よりは多くなるだろうとのことだったので、俺は前回と同じように1人で町に出て買い物をしたり、パットと一緒に図書館に行ったり、時にはリックやカルロスと会ったり、鍛冶屋のロバートさんを訪ねたりしていた。


 そんなある日、午前中に師匠から呼ばれた俺は、ついて来るように言われ、貴族街のほうに向かった。

 手前側の図書館のあたりには行ったことがあったが、今回の目的地はその先、ガルシア家の邸宅、船長の自宅だった。

 師匠の家とは違って、広くは無かったが庭もあり、敷地の周りを塀で囲まれた貴族風のしっかりしたつくりの建物に、俺は師匠に続いて入る。


 これも師匠の家には居なかった執事が応対し、俺達は応接室ではなくフランシスコさん、つまり船長の父である現ガルシア五等爵家当主の私室に通された。


「おお、ダニエル。良く来てくれた」

「そっちも元気そうだな、フランキー、相変わらずテカテカしておるな」

「何をいうか、お前もあと5年もすればそうなる」


 フランキー、というのはフランシスコさんの愛称ということになるのだろうか?いかにも海の男といったしわの刻まれた顔で、その体躯は堂々としていた。左手の袖が揺れているのは海で失ったのだろう、そして引退して長いのか、肌の色は薄くなってきていた。

 何よりの特徴は、師匠いわく「テカテカ」つまりヘイジヘッド……いや、湾曲表現は避けよう、見事につやつやのHAGEATAMAであった。

 正直、師匠は白髪だったがまだふさふさで、あと5年でこの域に達するとは思えなかった。むしろ……そういえば船長が30代前半と言うわりには額が広かったのを思い出した。これは、むしろガルシア家の問題。ガルシア家の男にかかった呪いというべきだろう。

 そんな、まさか息子の将来の心配をされているとは思ってもいないだろうフランシスコさんは、俺にも声をかけてきた。


「そして、お前がケインだな。今回は良くやってくれた」

「いえ、こちらこそアリビオ号ではお世話になっております。フランシスコ様」

「うむ。まあとりあえず立ったままではなんだ、ダニエルもケインも座ってくれ」


 そして、俺たちに応接セットを勧め、自分も向かいの一人がけのソファに腰を下ろす。

 いつの間にやら執事がやってきていて、俺たちの前に紅茶とビスケットのようなものを置いて退出する。

 まさか、船のあれ、では無いだろうから、勧められるままに口にすると、ちゃんと砂糖やバターを使ってあっておいしかった。

 一同紅茶を口にして、フランシスコさんが切り出した。


「さて、今回はダニエルにもケインにも力になってもらった。改めて礼を言う。ありがとう」

「わしは何にも特別なことはしとらんよ。今回は若いの、このケインとカルロス、そしてまあジャックもドワーフにしては若い方じゃからな。この3人ががんばったおかげじゃ」

「そうか……うむ、今日来てもらったのは色々話しておかないといけないことがあったのだ。ケイン、お前にも関係することだ」

「はい」

「まず、今回の拿捕した海賊船の件だが、海軍省と話をした結果、おれが査定額の半額で買い取ることになった。修理して、ガルシア家の持ち船にする。ニスポスとの交易で使用することを考えている」


 なるほど、結果としてはアリビオ号とセベリーノ号が協力して、海賊船を拿捕したことになっているのか。


「まあ、実際にはセベリーノ号の反乱が原因で、こちらがほぼ単独で倒したようなもんだが、やはり海軍は反乱の件をあまり公にはしたくないらしい」


 それはそうだろう。せめて反省して、今後は反乱が起こらないように待遇改善に努めてもらいたいものだ。


「口止め料ということで、こちらにも残りの半額とはいかんがかなりの金額が支払われることになった。そういうわけで、あまり公言しないでもらえるとありがたい」


 改めて言われたが、下船時に船長からも厳命されていた。おそらくデルリオ艦長と話したときにお願いされたのだろう。今回は褒賞というか口止め料というか、規定の倍の給与をもらって、皆は一応納得していたようだった。


「まあ、完全に秘密にとはいかんだろうが、せいぜい噂話になるぐらいならかまわんだろう。ともかく、その件はそれまでとさせてもらう」

「まあ、仕方ないのう」

「もちろん戦死者への家族への補償は十分にさせてもらう。収入もあったし通常より厚く手当てを出せるはずだ」


 そこで、俺は戦闘の日以降、心に引っかかっていたことを聞いてみることにした。


「フランシスコ様、いいですか?」

「なにかね」

「私が活躍したと、みんなほめてくれました。だけど、亡くなった船員の家族の方なんかにとっては、お前がもっとしっかりやっていればということで、恨まれたりはしないものなんでしょうか?」


 俺には隠さなければいけない力がある。あの時はあれで自分に出来る最大限のことをしたつもりだが、すでに俺が普通の魔法士とはちょっと違うと感づいているものもいるだろう。中には、俺ならもっと簡単に敵をなぎ払えたのではないかと疑いの目をもつものも出てくるだろう。そして、今後俺が力を高めていけば、より高い確率でそうなるだろう事が心配された。

 自分の力を隠す、というのは前提だ。しかし、どの段階で本来の力を発揮するかの判断は、師匠は出来ると言ってくれたが、俺には難しい問題だった。

 そこで、ちょうどこの機会に聞いてみようと思ったのだ。


 しばらく考えていたフランシスコさんは、おもむろに口を開き、俺に問いかけてきた。


「ケイン、お前は誰かを裏切ったか?」

「いえ」

「お前は自分で怠けていたと思うか?」

「いいえ」

「ならば、お前が責任を感じることはないということだ。海に出るということは、いつでも死と隣り合わせにある。裏切られたわけでも、誰かが怠けたせいでもなければ、本人も、そして家族も、死んだとしても恨みに思ったりはしない。それだけの覚悟は、海に関わる人間なら持っているはずだ」


 海の男の、大先輩の言葉として、フランシスコさんの言葉は俺の心に深くしみこんでいった。腑に落ちた、というのはこんな感じかもしれない。だが、俺は完全に納得できたわけではなかった。


「だとしても、私は自分の未熟のせいで命を失った人にすまないっていう気持ちがぬぐいきれません。こんなことを思うのは変でしょうか?」

「もちろんそんなことはない。俺などは長いこと航海してきて、そのあたりは割り切って考えているがな。そうだ、船乗りといえばこういう話もある……」


 そこでフランシスコさんは紅茶を一口すすると続けた。


「船乗りなんていうのは、港を出たら俺は東、お前は西、という風にてんでばらばらに海を行く。時に航路が交わることもあれば、また港で会って一杯やることもある。だけど、それぞれの航路は、それぞれの船乗り本人だけのものだ。多少違った考え方があったってそれを認めない船乗りなんていない。お前はお前、俺は俺ということだ。だからケインはケインの航路を行けばいい。自分で考えて正しいと思ったならそれでいいじゃないか」


 俺はじっと聞いていた。まだ整理がつかないけど、うん、なんとなく自分の疑問への答えは得られたような気がする。

 得心したらしい俺の様子を見て、フランシスコさんは続ける。


「……よし、話を続けよう。アリビオ号のことだが、今回破損したところを含めて、そろそろしっかりと修理したいので、1ヶ月はドックに入ったままとなる。海軍からせしめた分も含めて、十分な修理ができるはずだ。したがって出航は修理が終わってから10日後を考えている。もちろんその分の給与は払う」


 ということは、あと1ヶ月はアンティロスでの生活がつづくということだ。師匠のところでお世話になったままでいいだろうか?


「乗員体制だが、基本的には変わりが無い。戦死した分の補充は募集をかけているが、まあ評判の悪くない船だし問題ないだろう」


 実際にアリビオ号は速度も速いし、航路も一定しているので人気の船だ。乗りたいというものは多いだろう。


「カルロスだが、まだ乗務経験が足りないので正式に航海士にするわけにはいかん。だが、功績を認めて航海士補ということで、実質的には二等航海士として働いてもらう。次の一回りで正式に航海士として任命できる予定だ。それから、給与は航海士の半額とする」


 これは、カルロスにとってうれしいだろう。収入の面でも、航海士見習いは月銀貨9枚だったのが、航海士の半分としても月に銀貨25枚となって大幅な増額だ。


「そしてケインだが……」


 俺の番だ。


「やはり乗務経験が足りないので、航海士にも魔法士にも正式にしてやることはできん。だが、その働きを認めて、魔法士補として、実際には一人前の魔法士として働いてもらいながら、航海士見習いとしても働いてもらう。大丈夫だな?」

「はい、がんばります」

「よろしい。まあ、カルロスほどすぐに昇進はさせられないが、2~3回りして修行すれば、ダニエルの後を継いでもらえると期待している。ちなみに魔法士補としての給与も魔法士の半額とする」


 魔法士が月額銀貨40枚だったので、魔法士補になる俺の場合は銀貨20枚ということになる。こちらも収入が倍になった。


「で、パトリシアのことだが……」


 そうだ、パットだ。


「彼女は、拿捕して当家のものになった元海賊船、リーデ号の正魔法士として任命することになった。本人には追って連絡が行くが、まずは師としてダニエルに先に知らせておくことにした。大丈夫だな?ダニエル」

「ああ、問題ない。パットも受けるはずじゃし、独り立ちするのに文句のつけようはない自慢の弟子じゃ」

「よし、ではそのようにする」


 そして俺達は、フランシスコさんと昼食を共にし、屋敷を後にした。

 いろいろ収穫のあった会合だったが、予想していたこととはいえ、やはりパットはそういうことになった。


「まあ、しばらくはお前もあやつもトランドではわしの家住まいじゃ。ニスポスとの間ならば片道2日というところじゃろうから、戻ってくれば会う機会はある」


 師匠は、俺の心を読んだように、そう声をかけてくれた。




 それからの日々は相変わらずだった。

 パットは、やはりリーデ号のことでいろいろ忙しいらしく、昼間はなかなか行動を共にする機会が無かったので、あるとき家で夜に思い切って聞いてみた。


「パット、いい?」

「なに?」


 彼女は自室でまた新しく買ったらしい本を読んでいた。

 本を閉じた彼女は、座っているベッドの横を俺に開けてくれた。


「何かって言うとこれといって……とにかく、何か話がしたいと思って……」


 そこまで言って、話が続かなくなって沈黙してしまう。

 しばらくして、彼女が答えた。


「……うん、大丈夫。私はあなたの先輩、一人前。家はここだし、心配は要らない」

「そ、そうか……うん、そうだよね。むしろ俺の方が心配される方だよね、ははは……」


 そこでまた沈黙が部屋を支配する。


「あのさ、パット」

「なに?」

「もし、俺が……」


 俺が、自分の船を持ったら、そのときには……

 そう続けようとしたのだろうか?自分でも解らなかった。

 だが、俺はまだ12歳だ、自分の船を持つにしても先だ。それに、その船に乗って俺がしようとしていることは、冒険して、遠くに行って、その果てに『運命』と戦う危険な旅だ。

 むしろ、パットにはトランドにいて、安全に暮らしていて欲しい。

 そうだ、だからパットを巻き込んじゃいけない。

 と、そこまで考えたところだった。


「……いいよ、着いていく」

「え?」

「ケインに何か目標があるのは、なんとなくわかってる。だから、始めるときには私に声をかけて。私がついていって、助けてあげる」

「パット……」


 全てお見通しのようだった。


「……大丈夫、今度は私が助けてあげる番、ケインの先輩として、友達として……それだけじゃないけど」


 と、彼女は身を寄せてくる。

 俺はひょっとして、と彼女の顔を見る。

 こうしてみるとかわいい。14歳だけど、ってあとすこしで15歳だっけ。少女趣味では無いと自分では思っているが、心臓はドキドキしていた。

 と、彼女の顔が上へとずれる。

 どうするのかと思ったら、俺の前髪をかき上げて、そのまま額に唇をつけた。

 やわらかい唇の感触、そして目の前にある彼女の首筋と胸、いいにおいがして、俺は顔が赤らんでいくのがわかった。

 彼女の唇が離れ、目線が合う。

 彼女も真っ赤になっていた。


「……今は、これぐらい」


 そう言って、彼女はそのまま振り向いて部屋を出て行った。

 赤くなったのを見られたくないのはわかるが、むしろ師匠とかマリアさんとかに会わないだろうか?


 まあ、でもとりあえず、「今は、これぐらい」か。

 そうだな、まだ俺は12歳だし。

 12歳。

 そう、異世界での俺の人生も冒険もこれからってことだ。


 と、そんな新たな決意と共に、気になったことが一つ。

 「ムニュ」は無かったなあ。

 「あと2年は成長期が……」とか言っていたけど、あまり成長の兆しは見えなかった。

 俺はそんな失礼な感想を持ちながら、パットの部屋を後にするのだった。

祝、一章完結!


というわけで、一区切りがつきました。

こっちがテンプレテンプレと唱えながら軽く話を流そうとしているのに、登場人物が勝手にドラマを始めてしまって、特に後半では自分でも予想できない展開になったところもありました。


特にあっさり海戦で死ぬはずのただの恋の鞘当キャラだったはずの彼は、なんだか先輩の立ち位置を奪う勢いで、このままレギュラーにせざるを得ない状況にまでなってしまいました。


ここまで読んでいただいている方ありがとうございます。

今後も続いていきますのでご期待ください。

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