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蟻Days
蟻になって数日が経った。
毎日、虫の死骸を運ぶ作業を繰り返す。
「マジかよ!休憩とかないの?蟻の様に働くってこういう事?!サラリーマンの方がマシじゃないっ!?」
と言いながらも社畜根性でせっせと虫の死骸を運んで行く。
数日経ってわかったは、こいつ等は話せないし聞こえない。
本能で毎日と言うか1日中、巣の内外で働いている。
「社畜の次は蟻畜かー」と嘆きつつ死骸を運んでいると、ある日、死骸を運んでいると巣の一部屋に働いていない蟻を発見した。
「そういえば、聞いた事あるぞ、働き蟻の数%の蟻はサボっているって。俺もここに入ればサボれるかも。別に給料とか出る訳じゃないし、せっせと働く意味ないっしょ」
と言うわけで部屋に入り込む。
すると一匹の蟻が出て行く。
「俺が来たから出て行ったのか?まぁサボってたんだから働きなさい。俺は絶対出て行かないぞ。このまま居座ってやるぞー
ぐふふ」




