表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

連載

氷の外交官と天才技師の誤訳外交録~相性最悪コンビの和平交渉〜

作者:朔月 滉
 アイゼルベルド王国の首席外交官、アルフレッド・ヴァインベルク。
 彼は髪を撫でる回数まで決めている、極度の完璧主義者。
「言語とは、意思を正確に伝達するための、最も神聖な道具である」が口癖の、絵に描いたような堅物。

 そんな彼の前に現れたのが——
 自由都市連盟の天才魔道具技師、エリック・メレディス。
 油まみれの作業着に、適当すぎる性格。
「動けば正義!細かいことは気にすんな!」が信条の、自由奔放な男。

 エリックが作った革新的な翻訳魔法具を使って、重要な協定の更新に臨むアルフレッド。
 だが、その翻訳具には致命的な欠陥が——
「本日は、お忙しい中、遠路はるばる我が国までお越しいただき、誠にありがとうございます」
      ↓
『よう、自由都市の野郎ども!わざわざこんな堅苦しい城まで来てくれて、マジで感謝してるぜ!』

 ……厳格な言葉が、なぜか超フランクな砕けた表現に大変身!?
「言語の冒涜だ!」と激怒するアルフレッド。
「でも、伝わっただろ?」と笑うエリック。

 完璧な言葉 vs 不完全な翻訳。
 氷のような外交官 vs 適当な天才。
 水と油、真逆の二人が織りなす外交コメディ、ここに開幕——!



※修正等は予告なく随時行っていきます。ご了承ください。
 カクヨムでも投稿しております。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《 作者の他の作品はこちら↓ 》
【作品一覧へ】

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ