【目録1】 鴉神、喰らう 第二節
眷属獣早すぎないかって?しゃあないだろ!みんなの実力をうまく伝えるには眷属獣使うのが一番だったんだもん!!!
他の八星録はまた次の原初か眷属獣の時で…
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「アレは…あぁ!『八咫烏』だっけ最近国が名前定めてたっけ困ったなぁ…眷属獣かぁ被害は大きくできないしアレは使えないな…しゃあない!頑張ってみんな避難させよう!私のは被害が大きくなりすぎるからなぁじゃあ皆のカバーするかな!」
そう言って少し遠くから覗いている操る術の頂点が一人
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「へ~…あれが眷属獣ってやつか見るのは初めてだし新鮮だなぁ…距離的な問題と他の理由で応戦できないやつも結構いるらしいし俺ら老人どもが頑張るかな」
一本のいかにもな武器を携え遠くからまた違う方向から覗く剣の術の頂点が一人
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「うーん人が多くて避難どころやないなぁ…参ったなぁ…避難誘導するにも困惑や驚きの声でそれどころやないし…取り敢えずあの『八咫烏』は来れない他三人に代わって比較的戦闘ができる四人に任せる他ないかぁ…」
そんな独り言を呟くと呼応したように一つの占いの術の頂点が持つ武器の宝石が光る
「私じゃ相性悪そうだから他三人に任せた!」
一人の能天気な娘がそう告げる
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さて実質三人での眷属獣の討伐を余儀なくされた【剣術録】と【銃術録】と【魔術録】だが実際を言えばこの三人は【八星録】においてそれなりに上位であるだがそれはそれこれはこれで【操術録】が使えないは相当痛いなんせ彼女一人いれば軍隊一つ保有してるのと同義であるそれほど彼女は凄い彼女は化け物じみている。
歴代の【操術録】で最強と謳われるほどの実力があるのだ
「…【銃術録】様はもう来てるけど【剣術録】様はしばらくかかりそうかな…」
そうぼやき頭の中で魔術式を編み上げる
そこまで火力があるわけではないが相手の注意を惹く程度なら可能だそう考え無詠唱で一際大きな火球を放つ
命中すると眷属獣は『八咫烏』はレモアの方を見る見るなり大きく叫びレモアに対して威嚇するような仕草を見せる
流石は【原初】と呼ばれる生き物の一番身近な生き物というべきかその圧は尋常ではない
その圧に怯えつつ自身にできることを探すため必死で脳を動かし頭を回す
「【銃術録】様は悪魔を倒してくれたみたい…だからまだ少し一人になりそうかな…」
そうして頭でまた魔術式を編んでいく今度は水球を放り込む『八咫烏』に効くだろう属性を見つけないことには進まない
少し考えていると『八咫烏』は炎を吐くそれも投げ続けていた水球が即蒸発する程の火力恐らくなんでも消し飛ばすことが可能なのだろう。
そうなれば電撃も炎も水も消えるだろう。
そう考えるとなにを使っても焼け石に水だろうと頭の中で片づける
一旦は逃げることに集中した方がいいだろう
にしても火炎放射しかしてこないなにか理由があるのか…
あぁ前言撤回全然火球も放ってきた。
取り敢えずあれをどういう原理かも理解した方が吉だろう
解析しながら避ける、避ける避ける避ける避ける
「ワリぃ遅れた【魔術録】戦況は?」
「はぅ!え、えっと…あの炎は多分な、なんでも燃やす性質を、もって、ます…」
肩を跳ねらせそう告げる
「了解。攻撃続けるから出来るだけカバーしてくれ」
「は、はひ!」
そうして【銃術録】は飛行魔術を詠唱し直し飛んでいく
そこに対して炎以外の魔術を防ぐため結界を張る
【銃術録】の持つ銃『改雲』に形が変わりロケットランチャーみたいな形になるそうして『八咫烏』に銃口を向けこう叫ぶ
「ファイヤーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
盛大で大きい汚い花火が上がる『八咫烏』のものと思われる血が、肉が爆散するあたりに臓物が飛び散る
煙が晴れると『八咫烏』の片翼がはじけ飛び肉がえぐれていた。見るも無惨な姿にレモアは絶句する
「はっはーーーーーーーーーーーーー!!!!!!きったねぇ花火だなぁ!」
だが『改雲』は煙をあげリボルバーに戻るそうして別の恐らくただのリボルバーを片手に持つ
「よっと…【魔術録】!!さっきみてえなバカ火力はもうだせねぇ!だから多少の傷に弾丸ぶち込むことしかできねぇ!!【剣術録】と協力してもっぱつ致命傷ぶち込め!したら多分ぶっ殺せるだろ!」
一人であそこまでの火力が出ることに驚きだが何よりあの武器の性質や性能だビックリするほど強いがあれを扱える【銃術録】も見事なものだ
【剣術録】がいつ来るか分からない以上この二人で抑えるしかない
無詠唱で次は煙幕を出すといってもただの煙幕ではない相手に幻覚を見せるための魔術式を組み組んでいる。それが化け物に効くかは全く分からないがやらないよりかはマシだろう
結果は…まぁ予想通りとはいかないけど炎で燃やした…煙を燃やすってよくわかんないな…
その時『八咫烏』は一際大きな咆哮を放った
直後背後から莫大な魔力を感知する。
咄嗟に防御結界を展開する
なにが落ちてきたのか理解するのにはそう時間はかからなかった
光が自分を穿った。
ただそれだけである。
光を防ぐ術式は付与していなかったとなれば…当然
結界は瓦解する。
早めに理解できたのが不幸中の幸いと言える何とか足の肉が多少焼け落ちる程度で済んだのだ。
「ッ…痛い…私の治癒魔術どうこうでどうにかなる話じゃない…」
無理と結論付ければあとは簡単だ我慢するだけシンプルな問題
次はあの光の発射元…十中八九『八咫烏』だろう。魔力に関しては明らかにあいつ以外使ってるのは八星録だけだし…ノールックであれをピンポイントで決めるとは…末恐ろしい
また叫ぶ叫ぶ叫ぶ
明らかに可笑しい。
なぜ急に?
空中にまたいくつもの魔法陣が浮かぶ。
幾つもの魔法陣が。
殺意の塊が。
今度は自分に対してではない。
さっきのはあくまでただの牽制ということか
避難民に対して矛先が向かっている
いくら【魔術録】といえど防ぐことは出来ない。だが守れるものは守る。
全力で結界の術式を編む編み続ける
あぁ…救えない。
血の匂いが蔓延る
人々の絶叫が木霊する
肉が焼ける音がした
排煙を覆うように赤い煙が立ち籠る
校舎が燃える
前の鳥は笑う狂った様に
『人よ人よ!最初の一撃以外はまやかしか!』
命がこぼれた感覚があった
_________________自分の不甲斐なさに嫌気がした
ま、この鳥さんをしばくのはゆーてすぐじゃないっすかね
独り言はネタがないっすすみません。




