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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

各位、魔法装置で予期せぬエラーが発生しました 〜元プログラマーの詠唱スキルなし低ステ勇者ですが、人外多めの仲間達と共に、前世のIT知識を使って、世知辛い異世界を生き抜いています〜

作者:異世界IT啓発協会
 ブラックIT企業のプログラマーである俺は、デスマーチでフラフラで、頭を打って死んでしまった。
 「ええっ、異世界転生? もしかして、チートとかハーレムとか魔法とか? 喜んで行きます!」
 と思ったら、勇者不足の異世界に数合わせ要員として放り込まれただけでした。

 チート? 女神様、ステータス全てEかFなんですが、どうやって魔王倒せばいいんですか?
 ハーレム? ゾンビ・ダンピール・オーガの血ありと人外ばかりで、甘い展開がまったくないんですが、形だけハーレムですか?
 魔法? 魔力Eで、詠唱スキルが見当たらないんですが、魔法はくらう側ですか?

 魔法詠唱できなくても、魔法陣の魔法装置で、魔法は使える? 魔法装置は、魔法陣の書き間違いでエラーが発生、テスト不足で動作せず。転生しても前世と同じ開発業務してますが、気のせいですか?

 ゴブリンが襲撃してくる。えっ、ゴブリンのために作った魔法装置が動かない? 単に、お客さん、ブチギレて、襲って来ただけ? システム開発ではよくあることじゃないか。
 IT知識でゴブリン達の魔法装置が動かない原因を調査している時、前世の炎上プロジェクトのバックレリーダー最期の言葉を思い出す。
 「仕様変更、今回で何度目かよ……プログラムは魔法じゃないんだよ……」
 リーダー、プログラムは魔法でした。いや、魔法がプログラムっぽいものでした。


 これは、前世のシステム開発経験、そのスキルで、いろんな仲間達と共に、クエスト達成したり、問題を解決したりして、異世界生活する元プログラマーの物語である。   



――作者より   
 改稿のため、しばらく更新をやめます。
プロローグ
0-1 異世界へ
2022/04/21 18:17
0-2 謁見の間
2022/04/21 19:23
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