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STORY ~白銀の物語~  作者: 黒羽カウンター
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vsブラックワイバーン1

「正直言ってキツいぜ…」


 現在、ブラックワイバーンと戦闘中のライガ。ブラックワイバーンの攻撃を躱しながらも内心ではかなり焦っていた。


(俺達で倒すとか言ったけど先行して来たからあいつらまだ来ないし、来るまでは俺一人でこれ止めとかねーとなんだよな…)

「馬鹿じゃなお主、それよりまた攻撃が来るぞい」

「攻戦的じゃねーの!」


 ブラックワイバーンの爪を躱し、雷撃を放つ。雷撃を受けたブラックワイバーンは一瞬怯むだけで大したダメージを受けていない。


「さっきから何発も当ててるのにな。雷に耐性でもあるのか?」

「元より竜種は魔法にも物理攻撃にも耐性はある。あれは改造されて更に頑丈になっておる様じゃがな。効いておらん訳ではないじゃろうがな~…」


 ブラックワイバーンの真空波に吹き飛ばされ、体中から血飛沫が吹き出る。


「いってぇな、コノヤロウ!!」


 放たれる真空波を躱しながら近づいていく。


雷光ライコウ!」


 目前に発生した強烈な光にワイバーンが僅かに怯む。その隙に先程ショウに斬られた傷口に手を突っ込む。


「内側から直なら効くだろ!迸雷ほうらい!!」

「ギィィァァァァァァァァァッッ!!?」


 体内に電撃を流されたブラックワイバーンの悲鳴が轟く。


「やったか!」

「あの坊主、一人でワイバーンを!」


 モンスター達と戦っていた冒険者達が上空の戦いを見て歓声を上げる。だが…


「この程度で終わる程甘くねえよなぁ」


 ブラックワイバーンは変わりなく空中に飛んでいた。変わりがあるとすれば目つきが獰猛になったくらいである。


「ギィアアアアアァァァァッ!!!」

「なっ!」


 先程までとは比べ物にならない速度で突撃し、翼に弾き飛ばされる。


「さっきまでとは段違いだな、クソッ!」

「先程までは遊ばれていただけじゃったが、相手も本気になったようじゃな。来るぞい」


 ブラックワイバーンの吐く炎を躱す。炎も先程までより火力が上がっている。


「熱っつ!当たってもいねーのに火傷しちまうよ」


 再び突撃しようとするブラックワイバーンだったが、不意に飛来して来た氷塊を身を翻して躱す。


「遅えよ、まったく!」


 地上から氷の槍を飛ばすレイの姿と


「悪い、遅れた」


 腕を青白いゴリラの腕に変えてブラックワイバーンを叩き落とし、腕を翼に変えるロウダスの姿があった。


「下のモンスター達はショウと冒険者達がどうにかする。俺らでこの羽蜥蜴倒すぞ!」

「わかった」


 体勢を立て直し、飛び上がってくるブラックワイバーンとの第二ラウンドが始まる。

ブラックワイバーン

A⁻モンスター

ワイバーンの亜種。通常のワイバーンより攻撃力も防御力も上がり、好戦的。今回のブラックワイバーンは自然の物と違い、耐久性を上げている代わりに攻撃力は通常のワイバーンと同程度。

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