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安楽の森
今回短めです。
「ここは……どこなんだろうな」
目の前に広がるのは草木の生い茂る大森林。周りを見渡せども木しかない。
「敵の本拠地って感じではないな」
「ここに本拠地の入り口があるのか?」
『多分ここはいらなくなった子達を処分する為の場所で本拠地とは関係ないと思うよ。虚無感が移動した後で行き先が切り替えられてたし』
「そういうことは先に言ってくれよ。なら生き残ってる人を探すだけでよさそうだな」
苦笑いを浮かべるショウだったが、イブを見ると様子がおかしい。
『これは……!かなり不味いところに来ちゃったかも。皆!早くこの森から出ないと……』
既に手遅れ、全てはここにワープしてきた時点から始まっていた。影響を受けない神々は気づくのが遅れてしまった。ここに入って生きて帰ってきた者はごく僅か、S級危険指定区域に定められているその森の名は安楽の森。この世で最も安らかに死ぬ事ができる場所。
S級危険指定区域とは
冒険者にはS、A、B、C、D、Eのランク分けがされており、Sランクにならないと入る事を許可されない場所がS級危険指定区域になります。




