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ブレイブVSヘイト

ブレイブはヘイトを睨んだ。

俺は勇者だ。裏でこそこそしている奴には負けない。

俺には魔剣もある。

俺は特別な勇者であいつは陰でこそこそやってるだけの臆病者だ。

どう殺してやろうか?

一気に殺すか?いや、もっと時間をかけてなぶり殺しにする!

くくく、馬鹿な奴だ。

まずは腕を切り落とすか。


「どうした?来ないのか?それとも私に恐れをなしたか?」

ヘイトはにやりと笑った。


何を笑っている?この勇者を笑うか。馬鹿な奴目!

「は!サンダースラッシュ!」

まずは痛い目にあってもらう。




ヘイトは余裕で攻撃を避けた。


「な!なぜ避けられる!」


「自己紹介がまだだったな。私も【勇者】だ。お前と同じ固有スキルを持っている。」


「ふ、ふん、もしそうだとしても、裏でこそこそやってるやつに負けるわけがない!!サンダースラッシュ!!」


ヘイトは余裕で攻撃を避けた。


「だがこれならどうだ!ブレイブタイム(戦闘力2倍)」


ブレイブはヘイトに襲い掛かるが、ヘイトは余裕で攻撃を受け流す。


ふむ、こんなものか。」


「うおおおおおお!」

なぜ当たらない。なぜ避けられる!おかしい!


「ブレイブタイムか。私も偶然同じスキルを持っている!ブレイブタイム!」


「なんだと!!」


ブレイブはヘイトの一撃で吹き飛ばされた。


ブレイブは急いで起き上がりマスコミギルドから逃走した。






「こ、ここまでくれば。」


「ここまでくれば何だ?」

ヘイトはブレイブの少し後ろを並走していた。



「ひいい!」

あまりの気味の悪さにブレイブは悲鳴を漏らした。



「お前が逃げることは予想できた。お前はいつも逃げ回っている臆病者だからな。」


「んだと!」


「事実だろう。どうした?また逃げるのだろう?臆病者の偽物勇者!」


「きさまあああ!!サンダースラッシュ!」


「振りが遅すぎる!」

余裕でかわした。


「スラッシュとはこう使うのだ!アイススラッシュ!」


ブレイブはヘイトの斬撃をもろに受けた。


ブレイブはまた逃げだした。

「くそくそくそ!」

何なんだあいつは!訳が分からない!なんであんな奴がいるんだ!?

あいつはただ隠れているだけの臆病者じゃないのか!?


「また逃げるのか?」

少し振り向くとブレイブのすぐ斜め後ろにヘイトの姿があった。


「うあああああ!」


ブレイブは剣を振り回すが、まるで当たらない。


「そうだ、さっきの続きだが、真のスラッシュをまだ見せていなかったな。」


「な、何をするつもりだ!」


ヘイトはニヤッと笑ってから真剣な顔になった。


「ファイナルスラッシュ!!」


ブレイブは左肩から右わき腹にかけて斜めに大きく傷を負っていた。

反応すらできずにブレイブは直撃を受けたのだ。



「その傷ではもう助かるまい。苦しみながら悔いて死ね!」


ヘイトは素早く立ち去った。


「し、死にたくない!いやだ!」






その時魔剣を渡した男が現れた。

「ぽーしょんだ」


ブレイブにポーションを飲ませると、腹の流血が少しづつ収まってきた。



・・・・・



ブレイブ「はあ!はあ!助かった?」


「もういっぽんのめ。」


ブレイブは小さな男から奪い取るようにしてポーションを飲んだ。


「まだはやかった。もっときたであばれろ。」

小さな男は去っていった。


あいつはいったい何者なんだ?

今まで何の気配も感じなかった。

どこに潜んでいたんだ?

だがまあ良い!


俺は選ばれた人間だ。俺は死なない!

もっと力をつけてやる!


最後までお読み頂きありがとうございます!ここまで少しでも、ほんの少しでも面白いと思っていただけた方はブクマ、そして下の☆☆☆☆☆から評価をお願いします!

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