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2度の死で異世界転生果した俺は無茶苦茶な近代化した異世界でチート並み回復力で世界を救う!  作者: 速水すい
4章 前編過去記憶、中編各学生対抗模擬戦、後編龍刈り計画

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#00053 金髪少年の過ち

何故だろうか、嵌めた右手から力が沸き上がる


腕から通って頭や目に流れ込む感覚に襲われた。眼前にはゲームシステム画面が現れる


なるほど、このリストを嵌めると...ゲームシステム自体が体の中で起動されるわけだな...


右手を開き空中で一本の剣が現れた、それを手に取り握りしめる

そして空翔は感じる、こんなのは生まれて初めて触れるが前にいた時にはそんな技術なんて存在するはずも無かったことにーーー


『全く...ゲームだ、異世界だ、死ぬだ、本当にこの世界は進歩し過ぎでる』

空翔は、剣を回転させて再び手に取りながら


『記憶は曖昧だが今やるべき科目は思い出した...異世界攻略して近段階技術を終わらせてやる!』


空翔は魔物に向かって走り出す

アクアは、空翔に必死にしがみつき

魔物のを眼前にして飛び上がりあるスキルをイメージする


あのゲームの中での固有スキル、発動させるには...

右手に重力をかけるイメージと動作イメージをピタに合わせる、ミスれば魔物の口の中にダイビングして捕食される

だからの一か八かのリアルスキル


《ブラスト》


魔物の頭から下に向かって一直線に切り下ろされた

魔物は真っ二つに切り裂かれて二つに分かれた

空翔は二回左右に振り右肩に乗せた

アクアは、空翔が握る剣に触れようとしたが触れられなかった


どうやらエコー映像を具現化した残像のようだな

近代技術は凄いねぇ...と感じながら浸っていると


「ねぇ……いまのって……?それにこれは...?」


目を疑うのも無理がないと空翔も感じていた

空翔自身も独学で書店でよくわからない本を見ていた

それがどうやらゲームシステムなどが書いていた物らしく

何で覚えているかさえ謎なままだった

空翔はそれとなくアクアに反応を示した


「さっきのはスキル、これはARに近い偽造工作みたいな感じだな...わからないけど。」

『AR...?』

『拡張現実...オーグメンデッド・リアリティの意味』

『ほぇ?』

『要するに、現実に世界をベースに情報を加えて、GPSとかの情報を受理してそれを視覚化にするって感じだ。しかし、これはまだ未熟だしさっきのは強制的に出力を面に出してしまったから壊れた』

『要するに、さっきのスキルはそのARではありえない事を無理くりしたっと事?』

『そうゆう事だ...ほら武器も消えた。しかし、なんでこのリストバンドに...AR機能がついてるんだ...?』



不思議と考えていたが別面で空翔はふと頭に浮かんで、壊れたリストを無理やり起動させて手を翳した

すると、目の前に立体感ある地図が現れ町並みや川に至るまでの詳細部分が展開された

現在地をマークで確認して空翔はアクアに問いかけた


『アクア、今住んでる場所何処だ?』

『えっと...ここかな?』


アクアは指でカーソルを動かして目的地の場所に結びつけた

その場所とは、俺自身も始めてみるくらいの豪邸建築物だった

見た事も無い豪邸に似たお城ーーマジかよ...

俺なんて何で生きていたかさえわからない生活を送っていたのに...おそるべし妹よ


その地図を元に歩きやっとその豪邸の門前にたどり着く

すると、同時にリストバンドは破壊して真っ二つに割れてアスファルトの上に落ちた


『あっ...』

『買い直しかな...っと』


アクアは、空翔の背中から落ちてインターホンを鳴らす

すると、使用人が現れて門を開門した

ゆっくりと動く門を見ながら空翔とアクアは突き進みドアに手をかけて中に入ると、シャンデリアと飾られていた文字『ジャスティス』、『ジャスティス』、『ねる!』っと連用したような不理解きわわりない家訓を見て苦笑いを浮かべる空翔をよそにアクアがスリッパを履きながら


『さぁ、お兄ちゃん中に入って私の部屋に案内するから』

『へ?』

『そんな格好で彷徨つかれたら私が恥ずかしい、それに興味あるでしよ?』

『そ、それとこれは別で、いや意味が統一してない』


アクアは小悪魔の様な笑をしながら、空翔の頬をつつきながら


『お兄ちゃん嘘つくと必要以上に理解しようとして混乱するのわかるんだよ?』


空翔の耳元にアクアは軽く息を吹きかける

空翔は身震いを起こしてスキップしていくアクアを眺めながら思う


コイツ...何かが成長したと思ったら、なんかかなりビッチになっていた

俺はこんな妹に育てた覚えがない!断固して拒否る!


っと内心的にはそうなるが実際は足が止まらない現実だ

そんなこんなで中に案内されて、廊下を歩いてると目の前に何気に現れた金髪の少年はアクアに向かって


「やぁ、遅かったじゃないかアリス。食事でもしてきたのかい?」

かなりきざな男だなぁっと空翔はそんな感じに見つめていた

『いえ、ここにいるボディガードに夜道危ないからって付き添いしてもらってた所よ』

アクアは急に空翔の腕に抱きつき耳元でひっそりと話し込む


『兄に当たる人だけど、私この人苦手よ...演じてよ』


えっ、演じろだと...?

こんな感じだと、彼氏にしか見えないだろ!?


金髪少年はゆっくりと空翔の前に来て一礼しながら


「これはこれは……我がお城に来ていただきありがとうそれでアリスとどんな関係ですか?」

金髪少年はゆっくりと顔を上げた瞬間、空翔はとんでもない威圧感を感じた

獲物を食らうようなそんなどこと無い眼差しをしている

空翔は負けじと金髪少年に言う


『友人とボディガードだ』

『ほぉ...私はてっきり彼氏...かと思いました』

『......』

『おっと、そう身構えないでください...別に取るわけじゃないですからね』


アクアは自室へと案内して何故か三人で入れた紅茶を飲み始める

緊迫した空気に会話は誰からも起こさなかった

すると、金髪少年は紅茶が入ったカップの取っ手に指を入れながら


『こちらの方、本当に何の関係ですか?』

『それ来ると思ったわ...私の実の兄よ』

「へぇ...こんなみそぼらしい格好が...」

『文句あんのかよ?』

『いえ、しかし...少しは口を謹んだらどう?』

『兄貴口調変わってる』

『おっと、これはこれは...失礼』


金髪少年は口に紅茶を含み飲みながらふと一息入れ

手元にある腕時計をみながら

「時間ですね、私は失礼します。ではごゆっくりしてください」


金髪少年はそのまま退室していった

ただ、空翔は感じていた違和感があったーー

さっきの喋り方とあの人を狩るような眼差しは...確実に人を殺しているそんな感じだった

これは、多分何かある……アクアが金髪少年の何かを隠してるには違いないが、多分履かないだろうが聞いてみるか...

アクアの顔を見ながら空翔はそれとなく聞いた


「お前……お兄ちゃんに何か隠していないか?」

「べべつに……かくしてななんかいいないかららね!」

『......わかりやすい』

『へ?別にお兄ちゃんが好きだからとかそう言った理由じゃなくてねえーとえーとーー』


ああああああああああああ!!

私何いってんの!?やばい言葉が浮かばないし何言っていいかわからないよ!

な、何級に改まった顔して見てるのよ!


もはや言葉でない内心的なと現在話してるえーとのエンドコール並みに続き空翔がアクアの頭に垂直に手刀を下ろした

『ふぎゃっ!?』

『えーとばっかじゃねぇかバカ野郎、えーとが長いんだよ完コピー機かよ!』

『それはお兄ちゃんが悪いんだからね!』

『ただ聞いただけなのに何この理不尽感は!?』

二人はそんな楽しげな会話の裏側...


金髪少年は、とある機械室にいき書いてある文字を見上げて呟く


「ゲーム開発研究所……タイトル名はまだだが...試験体がまた現れたみたいだし進ませるか」


中に入りフックに白衣の服に袖を伸ばしさらに奥に進み

複数のサーバー機材を通り越した先に一人の男の人が何かを指示していたのを見て何気に声をかけた


『開発は順調か?』

『ん?おぉ、坊ちゃんか...開発は順調だ』

『まだチンタラか...呆れるぜ』

『物事はそう簡単に進まないんだ...開発だって運営だって人材だってみんなみんな人出てきてるしチームワークが必須なんだ...焦らせは禁物だって事だ坊ちゃん』

『されどゲーム開発だ...いいから早くやれ、さもないとそこにいる検体になるぞ?』


モニター先に椅子に座る複数の機材を頭につけた人達が

横一列に並んでいる、勿論帰ってくることなくモニター腰で行動をモニタニングしている


脅しとも言えるこの発言を逆らった人だけ検体にされてきたのだった

勿論逆らう人なんていない...それがここの開発なのだ

『...出来るかぎりはやる』

『判ればいいんだよカス...さて見て回るか...』

金髪少年は、そのまま別の場所へと歩き始めた

その背中を見てただゲーム開発担当者は小さく呟く


『坊ちゃん...ゲームの愉しさは絶望から来るんじゃない...楽しさから来るんだ。お前のやられた事をそのままゲームにして何の報復復讐が出来るんだ?カスはお前だ坊ちゃん』

そんな発言も金髪少年には虚しく聞こえない、そしてある場所にたどり着き巨大モニター画面を見上げて呟く


「このまま……計画通りに行けば……実大化が可能か。俺が苦しんだ報復のゲームとこの世界に復讐の意味を込めたデスゲームの出来上がりだ...」


ソフトを起動させてからシステムを起動して各次々のサーバに接続されて拡散されて行ったーー

追加ダウンロード、真のゲームプレイヤー参加型企画の参戦っと書かれたコンテンツに変わった

とある一人の男の人が眼鏡型ギアを外した瞬間、あたりの変化に表現ができないことが起きたーー


「これは、VRを使った...殺害...か?」


同じく遊んでいた人がメガネ型ギアを取り外した間でいいがリストバンドを無理やり外した瞬間...その人は意識を失い死んでしまった

そういった人が周りにもかなり居た

ヒビりたくても声あげたくても出ない


ただただリストバンドを取り外せば死ぬ、今装着しているリストバンドを一外せば死ぬのかーー?

この研究室で一体何が...起きてるんだ?


すると、背後から誰かが試遊部に入りながら一人誰かが騒いでいた


「おい、この調子で発売しまくれば見事にハマった奴らは全員死ぬこれでこそ俺が好きなデスゲーだぜって事だもっと量産できねぇのか?」

「はっ……ですが流石に開発費が足りません」

「ほう、いくらだ?」

『すべて込めて百万円ぐらいですよ』

『ふん、くれてやるから急いで量産しろ』

『は、はい!』

『くっくっ...計画どおり』


そんなやりとりを彼は聞いて見て見ぬ振りしたままPC画面を眺めていた

そして妙なことを履いてから退室行った、例の金髪坊ちゃんを思い出して呟く


『デスゲームが計画どおりって事か...?それならやばいな...止めなきゃ...』

っと口では言えるが体が動かない件を何とかしたい


ただ、ゲーム知らせで何とか...っと言ってもPC本機ははるか遠くにある

彼は何も出来ずにただただ体育座りして絶望感に浸る


こんなことを知らされてないVRMMOを遊んでる人達に知らせることが出来る唯一の選択はーー


そうよくよく考えれば...通信機で知らせれば良かった事を思い出し視界が広がり笑みを浮かべた

しかし権限って壁が立ちふさがる


「この権限を超えなきゃ俺はタダのおっさんに成り下がりさらにきたねぇ豚野郎がセットされるのはゴメンだ」


ただ限られたコードを打ち権限を止めるーーその時間は約5分以内だった

カタカタ鳴らすキーボードと画面を見つめる少年

資料を見ただけでおおがた把握したそれを移すかのように高速で埋めていく

『よし、セキュリティは止められたが...この文を5分以内に全送信しなくては...』

あとさ2分、大半が上手くいったがパスワードが全くわからないこれでは一斉送信ができない


「ちっ……初めてやってみたけど……ここから先が……ん?」


とあるメモ用紙が無残無蔵に置いてあった

それを手に取り読み返す少年


「希望に満ちた、今こそゼロ、次元コード……?」


その文字の下に数字が数桁書いてあった


「4、0、5、1、……?」

カウントダウンが一分を切ろうとしていた

『や、ヤベェ...早くしねぇと!』


全部で7桁ある……こんなことを考えてる時間が無い!

悩みに悩んでなんとなくかんですべてを打ち込んでエンターキーを押そうとした瞬間誰かの足音が近づいてくる

とっさに後ろわ振り向き再びPC画面を眺めた

残り三十秒を示していた


「くそ、早くしてくれよ!」

そして1秒前に送信しますかリクエストが表示されてイエスをクリックした

カチッと音がして少年は脱力感ですぐにデスク隠れたーー


「あー……上手くいったか……あ?」


画面が赤く染め上げてくるーー

次々にPC画面を埋め尽くすかのように赤く染め上げる

それを見た少年は思はず


「なんだこりゃあ!?」っと叫んだ

キーボードを押しても反応がなく一方的に

どんどん上がってゆき制御不可能となってしまった


『ま、まさかなぁ?う、ウイルス感染...?』


少年は、勘違いしていた……阻止は出来たが、未然にセキュリティを解除五分間でとんでもないデータが送られてしまいそこから、ウイルス感染も込めて同時にサーバーも感染してユーザーにも感染によりすべての機能が停止した


「ばかな……これでは運営ができない……一体誰がこんな事を...まさかーー?」

「デスゲー、作り上げるとか言ってたよなあんた?」


後ろ振り返ると金髪少年がおり書類を見ながら


「あぁ、そうだ……何千万人の命を一気に高圧電波送り付けて焼き殺すこれが俺達の運営だ」

『バカをいうな!ウイルス感染ですべて機能停止だ、こんな事で何が出来るんだよ』

「で?言い訳かいそれは?」

金髪少年の好況的な鋭い眼差しは、周りにいた開発者達にも引かせた


「……何でも化学や兵器を作り歩いてる言わば漆黒の死者だろ、まぁそれどころかこんな状況にすれば1部がログアウト消えたりスキルが使えなくなったりVR取り外せば死ぬ絶望化したゲーム……ふは……ふはははははははははははアハハハハははははははは!!」


金髪少年の高笑いとはキチり声が鳴り響き渡り周りを動揺させた。すると、少年それみて金髪少年の顔を真顔で殴り飛ばすーーー

『い、痛いじゃないか!』

壁を何枚も突き破りそうなうな勢いで頑張った実績を伸ばしたた発明者の意思を踏みねじる高笑いを断じて許せるわけが無かった


「坊ちゃんよ、復讐するならお前ひとりでやれよ...関係ないやつまで巻き込みやがって...何を考えたらそうなるんだ」

『くっ...何も知らないくせによ!』

『そうさ、知らないさ...だがなお前がやってる事は列記の間違いでもあるし犯罪だ。いつものお前ならそうじゃないだろ!』

『...もう止まらない、あの人に言われた通りにした迄だ』

『なんだってーー!?』


部屋を出てアクアのいる部屋へ行くとーー


「取り外すせぇぇぇ!」っと叫んだ

しかし手遅れだった、既に仮想へダイブしていた

金髪少年は慌ててアクアについたメガネを取り外そうとするーー

すると、空いていたドアから現れた空翔は叫んぶ


「やめろ!」

そのまま中に入り金髪少年の腕をつかみアクアのメガネから手を外させた

金髪少年は顔の血相を変えて止めた空翔に言い放つ


「なんだよ?お兄さんがなぜ邪魔をする!」


「やっぱりな……お前、アクアを実験させるためにここに連れてきたんだろ?」


「違う!僕はただ……言われた通りにしていた。ただそれだけの事だ...!」


空翔は無言で手を握りしめて金髪の人頬を突くように殴る

ゆっくりと飛び上がり床に転がった


「痛いじゃないか!二度目だぞ...!」

空翔は怒りに満ちた顔を浮かべながら


「言われた通りにした?なんでその通りに動いていたんだよ!それで多くの人が巻き込まれてるんだぞ、軽はずみな行為を招いた結果を拭うためにアクアからギアを取り外そうとしたんだろうが!」


そう、空翔はアクアにゲームで遊ぼうっと誘われたのだが

トイレに行くと言って先にダイブさせた

その後、部屋を探索して辺りを見渡してみた...

本と本の間に一枚の封筒が挟まれているのに気づき中身を見た所...この部屋はルームとして使われていた

それを隠す意味と兼ねて『部屋』として提供していた

それと、研究者達の通り過ぎ間に『アクアちゃんも検体対象だってよ...』、『はぁ?義理の妹にすらそんな事するのかよ』、『全てはある男からの指示だってさ』、『嫌だ嫌だ...行こう行こう』っと話していた逃し空翔の耳に入って聞こえていたのだった


当然許せるもなく待ち伏せる様に金髪少年がギアを外しに来るのをじっくりと待っていたわけだ


『どう責任とる気だ?』

「止まらない歯車を止めることは出来ない...アクア自身が生き残らなきゃ意味がない」

『......』

『悪い事をしていたのに気づくのが遅すぎたんだ。死のゲームは、一つでも誤作動やギアを強制的に外せばネットワークに取り残されて本体は生き死状態に落ちいる』

『気づくのが遅かっただけでお前はもう済まされない、どうにかして研究者に止めてもらうように出来ないのか?』


金髪少年は首を横に振りながら


「さっき言った通り止めれば...システムと脳がリンクしてる回線が切断されてユーザー自体ネットワークのまま出られなくなる」

『なら、俺がその世界に入ることは可能か?』

『出来なくもないが...やめた方がいい。その判断はあまりにも...捨て身だ』

金髪少年はゆっくりと体を起こして空翔を見つめた

空翔は、軽く笑みを浮かべながら


『約束しちまったんだ、俺が二度も手放さないし守るってよ』


足元にあるギアに手を伸ばしてスイッチを入れた

金髪少年にとっては空翔が言った言葉は、決意が固まって何が何でも妹守るって意志が貫かれていた

金髪少年は、軽くため息をついて言う


『止めても無駄かな、流石アクアの兄貴だけの事はある...こっちの兄貴は何をすればいいんだ?』

『モニターで見張ってろ、それと帰還後何があるかわからないから手配でもしろ』

『手配でもしろ...か。言葉はいらないって事か、なら俺なりにやらせてもらうからそれまで...死ぬよ』


『それは俺のセリフだ』


空翔はメガネギアを耳にかけて仮想世界へと入り込む

バーチャルリアリティ...通称VR

箱庭みたいな建造物などで丸で仮想世界へ入ったような感覚になるらしいが...これはフルダイブだから自身の精神がネットワークへ入り込む

赤い画面がいきなり広がりを見せる世界

それに飲まれるように包まれた

気が付けば目の前に以前あった町並みは消えてボロボロの状態だった

それを見て空翔は絶句しつつも

「以前あった町並みの面影すらない...が、いきなり此処はボスフロアに変わっていた事に感謝すべきか?」


地面から手が突き上がりゾンビが顔を出す

空からは中級クラスのドラゴンが姿をあらす

それを見て背中にある剣に手にとり抜きながら


『へっ、出迎えがこれだったら最悪だったな』


敵モンスターへと走り出して次々に切り裂き、一つめのボス戦へソロで入り圧勝した


中層でコレくらいの敵はありえないな

レベルや強さが前回と比例にならない...

けど俺からにしたら...弱い雑魚だ


そのままの流れを繰り返して進んでいくに連れて人気が多くなっていく

2時間もすれば最前線の最終フロアへと到達したのだった

ユーザー達が固まる中でアクアを探してると


「あっ……お兄ちゃん!?」っと背後から呼び止められる

空翔は後ろを振り向き、アクアが視界に止まり言う


「やっと追いついた……それで大丈夫か?胸とか?」

理不尽ながらの平手打ちを堪能した空翔、周りはざわめく中だったせいか気づかれなかった

アクアは、空を見上げながら


『これよ...デュエルマッチング中継よ』

『あー、ところでなんでデュエルしてんだこの二人』

『知らないわよ』

『即答ですか...そうですか』

アクアは、ポーションの蓋を開けた瞬間に空翔の口に突っ込んだ


周りからのざわつきからすれば、『俺が強い』って始まり『イヤイヤ俺のブースターの方の火力が強い』っと反論した形でこうなったらしい

くだらない言い争うだが...デュエルを見るために集まる人達が相次ぐ中での決闘はかなりの見物だ


デュエル的には相手はやはり空翔並にHPゲージが5つ持ってる人がいない

空翔は見比べてしまうぐらいに口にする


「なんだ……あんま強くなさそうだな」

「何言ってるの……彼らはギルドの1番か2番を争うほど人気なんだよ」

『んな事言ってもピンっと来ない、第一スキルがブースター付けてるとかってさ。ケツから火を放ちながら空中ドライブしてる様なもんだろ』

『ブースターは足の速度よ...ケツから火を放ちながら空中ドライブとかってもはや人間じゃないわ。あとマジレスしちゃダメよ』


まぁ、どちらが勝っても興味が無い空翔はさらに進む事を決断して

『アクア来るか?』

『見ないの?』

『結果なんて興味無い、早くしないと抜け出せなくなる』

『何の話よ?』

『その内にわかるし時間が無いって事さ』


階層を登りつめて敵レベルが950まで到達していた

アクアは、泣き目を浮かべながら


「何がいけなかったの私...」

「なんだよ、嘆くのかよ?」

『だって、ほぼ階層を一瞬にして超難関をもろともせず倒すとかってある意味馬鹿だよ!』

『バカは余計だ、早い所しないと...抜け出せなくなる』

『それさっきも言ってなかった?』

『うん、つまりログアウトできないって事さ』

『えっ?』

『ウイルス感染で、開発していたサーバー全て感染してログアウトは出来ない』

『えっえっ...?』

『だから速いところ終わらせて、ログアウトしなきゃならないんだよな』

『えーと...話が読み込めません』

『簡潔にいうとな、今のHPが0になると本当に死ぬ、ログアウトが出来ないからクリアーしなくてはならない』

『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーー!?』

『うるせぇよ、ご近所迷惑だろうが!』


アクアは空翔の首襟元を掴み揺すりながら


『なんで肝心な事先に言わないのよ!』

『えーと...それはですね...めんどくさかった...』

『そんな事で済ませるなぁぁぁぁぁ!』


空翔はガクガクと首を揺らされてそのまま溶岩の中へ投げ飛ばされた

HPゲージ半分を指す空翔は、アクアの後を追いながら進むと998エリアに差し掛かった時に、ある人物に空翔は勝負を挑まれる

どう見てもひょろひょろなおじさんで勝てるのと目に見えていた

余裕な顔をする空翔は、受け入れて剣を握る


「でわ、始めるぞい」


ぶつかり合ってだけで爆風が吹き荒れるーー

お互い譲らないがそのおじさんも妙なことに体力ゲージが一本しかないのになかなか削れない


空翔は削れてもオートスキルの超回復力ですぐ消える

その削れなさをみて空翔は

「あんた何もんだ……この辺のユーザーじゃないスキルだなそれ?」

「君、ほどではない……私はただのチートをしたまで何も権限も持っておらん」

『チートだと?』

『君も似たもんじゃろ』


チートVSさっき復活したての凡人空翔

卑怯(ズル)とありえないな高ステの戦いは前代未聞の戦いとなった

しかし呆気ない形で瞬時に決着がつく

アクアのスカートが微弱な風に捲れ上がった

その瞬時におじいさんはよそ見をした瞬間、空翔は背後に回り込みながら


「買ったせてもらったぜ...エロジジイ!」

「ぬぐっ……あ...」

『一瞬の隙間が決める、ジジイ1つだけ教えといてやる...アクアのスカートの中は短パンを装備してる為、お兄ちゃんにも夢一つ見せてくれない壁がもう一枚あるって事を...』

『なん...じゃと...ガクッ』

『ふう、終わったぞ...アクア?』


アクアは物凄い目線で空翔を睨み

手を握りしめて空翔の腹へと一撃を入れた

くの字の様に飛び上がり地面に転がった


ちなみに空翔はこの地点で『くの字の回避』を会得した

そしてようやく...大詰め、1000レベルのボスが姿を現した

今気づけば、このゲーム階層じゃなくて敵レベル性だったことに気づかされた

ラスボスは人型、特に強さを感じられない

余りの威圧感の無さに


「ココって……最終ラスボスステージだよね?」

『らしいが、どうやら体調が悪いようだな』

『それは違う...絶対に』

空翔とアクアは談義を始めた直接、ラスボスが口を開き話す


「以下にも……諸君たちよよくここまでたどり着けた」

『時差ぼけじゃない?』

『よくぞ現れた勇敢な騎士たちよ』

『あっ、話をしないでストーリーが進む仕様ですね?わかります。』

『さて、此処で提案がある...儂にその武器を横したら世界の半分くれてやる。どうだ悪くない話だと思うが?』

『あー、ベタな選択肢だね...』

『世界の半分くれてやるってちょっと古くないっすかね...アクアさん?』


すると、何故か情報を知り聞きつけてきた人達から

「デスゲー開発する為に俺達が犠牲になったんだぞ!」や

「いいからログアウトボタン復活させて」などなどチャットが二人の元に届き始める

何処からフレンドを知ってチャットを送り付けてきたかは謎だった

それでも空翔は欲望が抑えられなくなっていた余りに言う


『武器やるから世界の半分くれ』

「私に勝つことが出来れば……返してやろうもとの世界へ」

『あれ?人の話聞いてる?』

『では、始めよう...最後の戦いを!』

『オイィィィィィィ!人の話を聞けよラスボスぅぅぅぅぅぅぅぅ!世界の半分俺にくれよ!頼むから武器あげるからだから...だから世界の半分俺にくれよーー!』


数秒後空翔は、体の半分切られて地面を転がった

それを見てアクアは軽くため息をついて、ライブラスキルを発動してラスボスを見つめる


HPゲージが最長の10本ーー推測HP16000000と見られる

弱点無し、耐性打、突。耐性ダウンして来る

名前『作って見たけど誰も来ないから適当に作りました(笑)』


アクアは感じた現段階のユーザーのほとんどが数万単位の火力しかない…それに何十時間かかるか分からない

後、開発者馬鹿でしょ...名前がおかし過ぎるよ

お兄ちゃんでも数十万しか出せないし……これだと長時間の長期戦になるわね


アクアはラスボスを見上げながら


「総攻撃でも足りない...今の戦力でも限界がある」

ストレージを開きアイテムを確認する

そしてアクアはストレージからナイフを取り出して、何もいないところに目掛けて投げ飛ばした

すると、フードが掠れる音が聞こえた

見知らぬ男が何もいないところから姿を現した


「ひっ...」

『ハイドロ低いくせに何してんのよ?』

『そ、それは...』

『まぁいいわ、今からアイテム商品が売ってる街と行き来できるゲートを開いてくれないかな?』

『わ、わかりました...!』

この会話に茶々を入れる空翔


『オイオイ...見知らぬ奴使うなんてアクアいつからそうなったんだ?』

『お兄ちゃん?今から私に倒されたい?』

アクアは漆黒極まりない笑みを浮かべていた

空翔は返す言葉がなくラスボスに敵意を燃やした


思いつくの発言は、『とりあえず総力戦で何とかする』ってしか出て来ないが...

仕方が無いから、先陣を切り込みに向かうしかない

理不尽ながらの攻撃を受け取れラスボス!

空翔は、地面を思いっきり踏み込み走り出す

ラスボスの動きの遅さを活かして上空に飛び上がり回転しながら斜め下に切り込んで地面に着地する

それを見てアクアはポーションを片手に


「お兄ちゃん……相変わらずむちゃくちゃなことするねーー」

「先陣が大事なんだよ、噛み締めるようにやりたまえよ諸君ら」

『お兄ちゃんが見つけたラスボスステージじゃないでしょ?』

『そうだが...まぁ、あの程度で死なない奴は初めてだ』

アクアは、空翔にポーションを投げ飛ばした受け取る

ラスボスは高笑いしながら言う


「アハハハハ、それでこそだよ!求めていた力は!」

『やれやれ...骨がいるぞアクア、準備はいいか?』

『うん、わたしはいつでも行けるよ!』

『そんじゃ、いっちょ行くぞ!!』

『うん!』


アクアと空翔はラスボスの背中に回り込み叩き切る

息があったコンビプレイを、増援部隊が眺めながら


『おっ、楽しんでるじゃねぇかよ!』

『我々も二人に続くぞ!』

『おおおおおおおおおお!!』


今から長期戦(ロング)となる戦場を一部の部隊が加わり更に過激さを増すーー

ゲームの枠を超えた総力戦、今始まったばかりだ


改稿に手間をかけて、寝る時間がへった辛さで書いてる

作者の双葉秋人です


えーと、このお話を改稿したら...今まで無い最大クラスの時間がかかりました

本来なら数時間程度でしたが...このお話に限って2日かかりました

つまり、話がとてつもなく長い事を示してます

そのせいで更新が遅れます...やばいです

キャラ詳細は次の話に記載したいと思いますのでよろしくお願いします


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