交換日記は・・・・・
さてって感じですかね。ほんとにここからが長いんです
あなたがいた日々
交換日記は・・・・・
彼氏が付き合い始めの頃に自分がケータイを持ってないので交換日記をやろうと言い出したことがあった。
もちろん拒絶、拒否をした。好きにしろ何にしろそんな恥ずかしいことは出来なかった。
松田がやぎ座でB型だと知った日、未依とやっていた交換日記であたしはそれとなく自分のことを記した
『なんかやばい。マジかわかんないけどある奴にばっか目行く。当てんなよ。まだわかんねぇから』そう日記のページ半分に大きい字で記した内心当てて欲しかったのかもしれなくて、自分にはもうほかにいるってわかっておいて欲しかったんじゃないかって。
「誰だよ〜?」
未依はとりあえず目に入った男子の名をあげていった。
そのなかにやっぱりなのかどーなのか松田の名前は出てこなかった。しかし
「誰だろ?うちのクラスで・・・・」
未依はそこで誰かを思いついたのかまさかと言う顔をしてる
音楽室で練習になっても未依は誰のことだか当てようとはしなかった。よほど自信がなかったようでまさかね・・・・と呟いていた。
だからあたしはもういいやという気分になっていたときに未依は覚悟を決めたみたいで
「まさか梨都・・・・こいつ?」
と小声で言いながら集中してピアノを弾く松田の背中を指差した。
あたしは無言でそう頷いた瞬間に未依の小さくはない悲鳴がピアノが鳴り響く教室に響いた。
そして未依が納得する間もなく練習に入った
その日が初めてじゃないんだ。もっと前から想いには気付いてたけど
あたしはきみをすきになったことまちがいだっておかしいっていうひとたくさんいるけどいまでもおもえるきみをすきになってあたしはふこうだったことがいちどもないって
長い船旅は季節と周囲を敵にした
えっと次はケジメですね。えぇ認めて・・・・みたいな