プレストンの扱い 2
ブレストン への批判対策会議 が招集された。
国王、 侍従長 、 近衛騎士団、 近衛 魔法師団、 騎士団、 魔法師団、が集まった。
ダルフが切り出した。
「本日は、お集まりいただきありがとうございます。」
いろいろ 長い言い回しをしていたが、 だいたいこうだ。
・ プレストンは 英雄である。
・ ダルフの作戦を見事 遂行し、 ヴァンパイアの脅威を排除し、 シャワーシップを護った。
・その英雄が 中傷にさらされ、 その中には半 旺盛 活動家も入り込んできている。そのやからが市民を煽っており、 このまま 看過できない状況である。
・
・ プレストンを守るために、王都から遠くに赴任させるため、受け入れ可能な組織を検討していただきたい。
「 要は、 どっかに隠しておきたいから、場所を提供してくれって話だろ。
この絵 魔法師団で編集中 でも何でも、 お前が手配できるだろう。」
魔法師団長が言った。
ダルフは、プレストンの能力を説明し、他国への流出は絶対避けねばならない事。
国の存亡が関わる事項なので、御前会議での承認が必要である事を説明し、
北の国境警備隊の基地内に近衛魔法士団の出張所を作ってもらい、そこの初代所長として着任してもらう、というプランを説明した。
その実現性、警備にかかるコスト見積もりが甘い、指揮命令系統をどうするつもりだ?
ミッドシップの時のように、放置するつもりか。
指揮系統は、配置先に一任しても構わないとか。
「差し出がましいですが」といいながらサンドラ副官が割り込んできたり、
様々な意見が飛び出して、混乱してきた。
会議の騒然としてきた頃、国王が手を挙げた、全員一斉に黙った。
「デモ、対策が必要な事はよくわかったが、国を滅ぼすほどの極大魔法の使い手を、国境付近に配備するなど、外交上許容してもらえるものではない。
プレストンは、近衛騎士団、近衛魔法士団と同列の、新規組織を作成し、そちらに編入する。」
「新組織は、そちらのサンドラでいいか?」
サンドラは驚いているが、とっさに
「ジェーコフ司令の指導のもと邁進いたします!」
といってしまった。
ジェーコフはびっくりしているが、断れる空気はなかった。
「ダルフ。お前のところから引き抜くことになるが、よろしく頼む。」
ジェーコフ司令や、サンドラ副官は最近やかましかったから、お払い箱にする、渡りに船か。
まぁ、プレストンがいると、ややこしいことが多いから、ちょうどいいかもな。
あと、プレストンへの抗議活動への対応は、侍従長に命じて、学校教育や市中への情報リークをりようして、世論操作をするよう、侍従長に命じられた。
ようやく、会議が終わった。
ジェーコフのところに、ダルフ隊長がやってきた。
「これで、王直属の隊長か、うまくやったな。大出世じゃないか。。。
せいぜい、デモ対策も頑張るんだな。」
明らかに、やっかみとわかるように言って行った。
こうやって、国王直属の新組織が完成することは決まった。
これで、プレストンに心穏やかに過ごせる環境を準備できる。
がんばるぞー!
と張り切る、サンドラ。
副官の暴走で、やることもよくわからない組織の長にされてしまった。
何から手をつければいいものやら、、、、
と、不安になるジェーコフ、、
様々な想いが交錯し始めた。




