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冷蔵庫の光が目に染みる。


水を取り出して扉を閉めると、先程よりも濃い暗闇が視界を覆う。


ベタベタの髪、昨日と同じ服。


布団に入る気にはなれず、散らかった床に先程までと同じように座る。


いつもならお気に入りの音楽を聞いていたこの時間、でもスマホに触れる気になれない。


いつの間にかスマホの無い静寂に慣れてきたけれど、思い出すのはあの日の記憶。


悔しい……悔しいよ……。


悪いことを言った。


嫌なことを沢山言われた。


一つ言い返すと、三倍も四倍も言い返される。


私だけが悪い。


世界にそう言われてるみたいで、逃げられなくなる。


紙を破いても、枕を叩いても、胸の痛みが私を縛る。


あんなに仲良かったのに……。


喧嘩する前の、皆と楽しかった時間を思い出すと視界が滲んだ。


私の頬を伝う、それだけが、私の味方なのだと思うと拭くことも出来なかった。


『雫』

改善点

五行目、十五行目の韻が悪い。

スラスラ読めない行がある所為で、全体的にテンポ悪く感じる。

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