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愛護神 その30 新郎新婦入場なのです!

いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。m(_ _)m


一昨日、ふと思い立って自転車で諏訪湖を一周。転勤前には毎日半周、いや三分の一周していたのですけどね?それが、今日になって体中がギシギシと筋肉痛に。

ストレッチしなきゃ仕事にならんぞ、こりゃ。助けてストレッチマーン!


これからも楽しんでいただけたら光栄です。

 ちょっとドキドキするけど、新郎ですからね。断る理由はないのですよ。


 ……いたずらとか前振り以外ではね♪


『お断りするのです。』


『なんでさ!?』


 ちっ。許可する前に入ってきてるじゃないですか。


『冗談ですよ、ルーナ様。』


『今舌打ちしたよね⁈ そんなに嫌なの⁈』


『そんなわけないじゃないですか。ちゃんと満足しているのですよ? この契約結婚に。』


『契約してなかったら結婚してないってこと⁈』


 うん、今日もツッコミが冴え渡るルーナ様なのです。


 いつもの細マッチョイケメンに、今日ばかりは豪奢な婚礼衣装を着ているのですよ。

 古代ローマとかギリシャっぽい白いトーガなんですけど、その上に紅い生地に金色の縁取りがされた布を巻きつけて、腕輪やネックレスも付けているのです。それらアクセサリーも金か赤ですね。


 ……これは、わたしの色を身につけているってことですかね?


 逆にわたしはというと、真っ白のトーガに銀糸で刺繍が施されていて、そこへ同じく白地に銀色の縁取りがされたケープっぽい布をかけているのですよ。

 アクセサリーは額にサークレット? を着けて、あと腕輪とネックレスですね。こちらも色はルーナ様の髪と瞳の色である銀と蒼。

 やっぱり、ルーナ様の色なんですよねー。ヤダー。

 なんだか小っ恥ずかしくなって、頬が熱くなってきたのです。


『さて、いつものやつはこれくらいにして。

 うんうん。めちゃくちゃ綺麗だよミラちゃん!

 惚れ直しちゃうなぁ! もう!』


 喜色満面にベタ褒めするルーナ様。

 ちょっとイラッとくるけど我慢我慢。


 我慢して、こちらもお返ししなければ。


『ルーナ様もいつも通り()()にイケメンですね。

 ()()()()()、その衣装もよく似合ってるのですよ?』


『無駄とか残念とか、要らなくない⁈』


 ゴメン、我慢できなかったですね。

 いけないいけない、ルーナ様イジりがつい楽しくって。今日からは旦那様になるんですから、ほどほどにしなければ。


『ンンッ! えーと、それじゃあ行こうか、ミラちゃん。』


 はいはい。それじゃあご一緒するのですよ。



 式場となる広間にルーナ様と共に入っていくのです。


 元日本人的にはちょっと違和感があるんですけど、結婚式の作法が違うのですね。

 まあ、所変われば品変わると言うし。気にしないのです。


 会場にはすでに参列者が両脇に立ち並んでいるのですよ。

 太陽神ソルリオス様と地母神アシュアンナ様は並んで会場の奥に。いわゆる神父さん役ですかね?

 ついで、左右に龍神ヴァスキデオス様(過去生のオトン)と智神エピストート様。

 それから戦神エリュフォドラ様に鍛治神ヴォルカルフタ様、最後に技芸神サラサ様。


 まとめて並べてみると、サラサ様だけ名前が短いですね。由来が違うのかな? まあいいんですけど。


 その後ろの列には、それぞれの眷属たちが。

 金髪金眼の美男美女はたぶん金烏たちですね。太陽神様の眷属。


 大柄でふくよかな、性別不明な虹色の髪は……ユルさんですか! よく来れたのですね! えっ? また分体を出したって? そ、そうですか……。

 あと、子猫サイズの小動物が数匹。これがミキューさんたちですか。


 龍神様の眷属は言わずと知れた、四大龍王。ディアお母様だけはわたしたちの後ろに付き添っているのですけどね。あと、わたしの眷属であるリルたちも。


 智神様のところは、カラスと白い猿? ハヌマーンとかトートとかなんですかね。

 戦神様の眷属は……なんか全員完全武装の女性なんですけど、モリガン軍団ですか? あそこだけ戦争にでも行きそうな感じですね。


 鍛治神様は……はぁっ⁈ 小柄でガチムチの髭おやじに混じって、馬鹿でかい金ピカの金属鎧がいるんですけど!? 何アレ!


『ミラお姉様。あれは鍛治神様の眷属である人造兵器タロースです。どうやら進化したことで意思を持ったようで、先の戦いの折、スタンピードを防ぐのに力を貸してくれたのですが……まさか、ここに来るとは思っておりませんでしたね。』


 そ、そうですか。さすがのランも苦笑気味ですね。


 技芸神様は数は少ないですが、やはり美男美女の……下半身が鳥の迦陵頻伽さんたちですね。

 この後、余興で技芸神様とともに歌と踊りを披露してくれるとのこと。楽しみですね。


 そして、末席には玉兎パイセンたちに混じって、今世の母と兄弟たちが。

 神妙に待てができるあたり知能は高いのですけど、会話はできないんですよね。昔のリルみたくカタコトでも話せればいいのに。

 まあ、こちらからの念話で感情やニュアンスは伝わるのですけどね。


タロース君は人型に変化とかできないかな?

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― 新着の感想 ―
なんだろう、人型進化タロースを想像しようとしたのに、勇気が爆発してるブレイバ◯ンさんが脳裏を過ぎってしまった
[良い点] ミキューが戻ってきているということはリルカたちへの悪意が排除されたということですね。 [一言] タロースがマグマ大使みたいにロケット形態になるとか(笑) 人造…になるのか、神になる前の作品…
[良い点] 更新お疲れ様です。 タロース君が人型に変化…なんかこう、漫画チックな感じじゃなくてダビデ像みたいな外見になりそうなイメージが。あの真っ白なデスマスク風の顔で、表情全く動かさないまま話した…
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