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愛護神 その10 レイも負けないのデス!

いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。m(_ _)m


ぽぽぽぽいぞなぁ!という作品が面白くて一気読みしてしまいました。

ストレス無く読めるのでオススメです。その中のジョブがまた……。(^^;

あとはご自分の目で確認してください。自分は吹きました。(๑˃̵ᴗ˂̵)=3


これからも楽しんでいただけると嬉しいです。

『ヴォルテクスカルネージ 亜神に進化したことによって、大幅に強化されたトライホーンの固有技。三本に増えたヴォーパルホーンから伸びる不可視の刃は、神気を流すことで白銀に輝き、その長さは元の角の三倍以上にもなる。超高速で回転し突撃すればまさに殺戮の渦となるだろう。』


 これは……リルの必殺技であるゲイルカルネージが進化したということですか。

 三本のヴォーパルホーンのうち、二本は少し開いていて微妙に角度が違うし、そこから角の三倍以上に伸びているわけですからね。

 元の長さが30〜40センチくらいと考えれば、1メートル以上の三本の剣で撹拌するように高速回転するわけで。


 ……大きなミキサーが突っ込んでいくようなものですね。

 神気も魔力もただの眷属時代とは比べ物にならないほど強化されてるから、その威力も推して知るべし。


 見よ!


 エルウィナスも脅威的な反射で、再び装備していた虹色の盾を振り返りつつ構えたのですが……リルのヴォルテクスカルネージはわずかな抵抗を感じたものの、その盾ごと貫通!

 右側の下段の腕を切り飛ばしたのですよ!


 そのまま距離を取ってから空中で翼を広げて制動すると、わたしの方を見て曰く。


『ミラお姉ちゃん! ちゃんと見てくれてた? リルの新しい必殺技! すごいでしょ! すごいでしょ!』


 目をキラッキラと輝かせて、褒めて褒めて! と訴えているのです。まったく(うい)やつですね!


 わたしもニッコリ笑って、サムズアップしてあげるのですよ。


 さて。

 一人が活躍すると対抗心を燃え上がらせるアホがいますよね?


 ご存知、レイちゃんです。


『レイも負けないのデス!』


 と言って、二本の矛槍を構えて正面から突っ込んでいくレイ。


 ちょっと待て。


 なぜに真っ正面⁈


 人数が居るんですから、死角は突き放題のはずなのになんでなん⁈


 ……まあ、わずかに振り返っているわけですから、少し斜めからと言えなくもないですけど。

 それに包囲するならば正面担当も必要ではあるけどねぇ。


 亜神に進化したとはいえ、まだちょおっと不安というか。

 あー。ほら言わんこっちゃない。普通に迎撃されそうじゃないですか!


 突っ込んでいくレイに対して、増えた左腕が巨大な剣を振り下ろしてくるのですよ。


 レイは、両腕を顔の前で交差。

 握りしめた神器の矛槍に神気と魔力を込めて、一気に振り下ろす!


熱波飛斬(ヒートウェーブ)!』


 ✖️印の形で飛んでいく、紅い斬撃!

 たしか、斬撃の交点は威力が数倍になるんでしたっけ。

 なるほど、何も考えてないわけじゃあないんですね。

 しかし、外骨格で重武装になった左腕にどこまで通じるものか。


 ……ん?

 なんか斬撃の速度がちょっと遅いような?


 そして、レイは翼と全身に魔力を巡らせて、身体超強化。飛ばした斬撃に追いついて……⁈


『からの〜? 四重殺奏(クワドラブルクロス)なのデス!』


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― 新着の感想 ―
[一言] あ、『プロセッサ』だけだと、誤ヒットしちゃうでしょね。 『微塵切りプロセッサ』か『フードプロセッサ』でググってみてね。
[良い点] ゆり様もやっぱりアウシタン(月刊OUTの読者)だったね。 アニメ雑誌で生き残っているのはアニメージュだけですよね。(宮崎勤事件で「アニメオタクは犯罪者」とかいうふざけた報道で槍玉に挙げられ…
[一言] 》人数がいるんですから、死角はつき放題のはずなのになんでなん? ↓ 人数が居るのですから死角を突き放題のはずなのに、何故なのです? ミラさん口調だと、こうじゃないです?(末尾は単なる誤入力…
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