愛護神 その5 亜神に進化!真神とバズヴ・カタ
いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。m(_ _)m
怒涛のゴールデンウィークが終わり、落ち着いた日常が戻ってきたのはいいのですが、なんだか燃え尽き症候群とでもいいましょうか、ぜんぜん仕事のやる気が起きないんですよねぇ。
しばらくは体力、気力の回復を待ってウダウダしてそうです。
そうだ、この機に溜めていたのを読もう!
いつのまにか完結していた「ソルティオン・ナンバーフォー」を読まなきゃですね!
コンストラクト・スプラウトや異星文明製ガイノイドに蘇生されましたが〜とおんなじ作者さんの作品で面白いんですよね。
というわけで、しばらく読み込みますので執筆は遅れます。カサイサンの次回作にご期待ください。
これからも楽しんでいただけると嬉しいです。
怒りはおさまらないですが、あんまり時間もないですしサクサク確認していくのです!
お次は、角うさシスターズの三女、ランちゃん。
見た目は変わらず、白から青空の色にグラデーションしていく長い髪に、神獣変化中だから狼の耳としっぽがある獣人モードですね。
しかしながら、その内包する神気と魔力は数倍になっているのですよ。やはり、リルと同じく亜神に進化したようですね。
種族名は『真神』。
『真神 愛護神の加護を受け、新たに誕生した狼の神獣。その名前は、正しい神、まことの神を指す。またの名を大口真神とも。狼が神格化した存在で、鹿や猪などの害獣から作物を守護するとされる。人語を理解し、人間の性質を見分けて善人を守護して、悪人を罰するという。また、断罪された死者の魂を冥界に導くとも。』
これは……わたしの権能のうち、魂や断罪の方が強く出た感じですかね。
ランちゃんの性格からいって子煩悩な方が出ると思ってたんですけど、予想が外れたのです。
まあ、あれですか。断罪するのには冷静で公平な判断力が必要ですからね。これが、リルやレイだとめっちゃ不安ですが、ランちゃんの判定なら信頼できる気がするし、妥当なところですか。
特筆するべきはスキル『真実の天秤』
『真実の天秤 神眼で魂の本質を見抜き、生前の罪の重さを測る。天秤の片側に真実の羽を、もう片側に魂を乗せ、罪が重ければ魂を浄化し、積み上げた魂の経験を消してしまう。』
これは、閻魔様的な権能に近いんですかね?またはエジプトの神様とか。たしか、天秤に乗せた魂が重いとワニだかに食わせるとか、だったような。
とりあえずは、エルウィナスの罪を判定……するまでもなく有罪でしたね。
さて、問題児のレイですが。
こちらも容姿は変わってないかと思いきや、よ〜く見ると太めの眉毛が赤くなっているのですよ。髪の毛も灰色の長髪に、顔の両脇、右に黒、左に赤のメッシュが一房ずつ入って、さらにオシャンティな様子。……ちょっとパンクっぽい?
いたずら好きのごた娘に、強大な力を預けるのは若干の不安がなきにしもあらずですが、これもエルウィナスを倒すのに必要なこと。きっぱり割り切って確認するのです!
レイの種族名は『バズヴ・カタ』。
『バズヴ・カタ 愛護神の加護を受け、新たに亜神へと進化した種族。その名前は「戦いのカラス」を意味する、ズキンガラスの神獣。モリガン、マッハ、ネヴァンの上位種であり、三相一体の女神でもある。すなわち、三体の神獣の特殊能力をすべて扱うことができ、また戦場での死を予知するとも。』
モリガンやネヴァンの上位種、いえ、もはや神(亜神)ですか。
戦神の眷属の方が相応しい解説ですが、わたしの眷属に変わりはないんですよね。
ごた娘の亜神。
なんだか、トリックスター的な予感がヒシヒシとするんですが……。
頼む! 少しだけでいいから、落ち着いてくれ!
ランちゃんは、日本の狼の神様とエジプト神話のミックス。結果、閻魔様的な神格に。
レイはモリガン、マッハ、ネヴァンの別名とも言えるものにしました。
モリガンが物理特化、マッハが魔法特化、ネヴァンが特殊特化なので、全部使えるのはなかなかに強力なはず。たぶん。レイがちゃんと扱えるかは分かりませんが。




