神兎 その122 厨二龍王、神獣変化!
いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。
m(_ _)m
昨日は投稿を忘れまして、大変申し訳ありませんでした。
言い訳、そのいちぃ〜!
繁忙期突入してめっちゃ忙しく、一日勘違いしてましたー!
言い訳、そのにぃ〜!
忙しくて疲れて、寝落ちしてましたー!だから、続きも書けてませんでしたー!
言い訳、そのさん〜!
前にどっかで原稿落とすかもしれないって書いたから、たまには落としてもいいかなぁ〜?って思ってましたー!
正直、すんませんでしたー!(^◇^;)
これからも懲りずに楽しんでいただけると幸いですぅ〜!
神龍鱗の盾で防げるということは、わたしが身につけている鎧でも防げる可能性があるのです。
なにしろ、わたしの鎧は特別製。
龍神の鱗の中でも、とりわけ希少部位である逆鱗まで使われているのですからね!
だからといって、わざと受けたいとはまったく思わないですけど!
つまるところ、攻撃を受ける点を少しずらせば鎧や盾、小手や脚甲で受けられるかもしれないのですよ。
ただし、相手が神眼持ちであるならば、鎧の内側や盾の向こう側に呪いをかけられるかもしれないのです。
油断すべきではないですね。
といったことを念話で共有しながらも、次々と神獣変化していく龍王ズ。
水龍王様は、二対四本の角、透き通るような碧い鱗が体をレオタード状に覆い、同じく両手足も鱗の装甲でガードしているのです。
背中からは皮膜の翼に尻尾も生え、水色の長いストレートのロングヘアをオールバックにしているのです。
デコッパチですね。
右手に持つは深海から切り取ったかのような、深い群青色の三叉の槍。左手には同色のラウンドシールド。
うむうむ、水や海がらみといえば三叉槍ですよね。
当然、神器ですけどね。
『龍爪戟アクアリアドラゴール 龍神自らが自分の爪を材料に作りあげた三叉戟の神器。不壊。水に突き刺せば局所的な津波を起こすことができる。また水流を自在に操ることができ、水圧を無視して振るうことが可能なため水中戦では無類の強さを誇る。投げても必ず使い手の手元に戻ってくる。』
火龍王様は、水龍王様と色違いですね。
体と手足を覆う鱗は緋色に輝き、ストレートロングの髪は真紅。
二対四本の角に皮膜の翼。
右手には長大な薙刀?っぽい武器。薙刀よりは刃の部分が肉厚で大きめですね。色は深い赤。刃に刃紋のように炎の模様が浮き彫りになっているのです。
左手の盾は同色の丸盾ですね。
『龍爪大刀ボルクレアドラゴール 龍神自らが自分の爪を材料に作りあげた大刀の神器。不壊。高熱を発し、対象を焼き切ることができる。また炎を操り、大火災で広範囲を焼き尽くすことも可能である。』
大刀の神器ですか。これはいわゆる青龍偃月刀的な武器ですかね。三国志の関羽が使っているやつ。
でも、時代考証的には三国時代には無かった武器らしいですけどね。
締めは風龍王、マナお姉様なのです。
『我が身に宿る龍神の神力よ!今こそ顕現し、我に敵を討つ力を与え給え!神気解放!神獣変化!』
さすが厨二龍王。セリフも凝っているのですね。
そして現れたのは……。
翠色に輝くビキニアーマーに身を包んだロリっ子だったのです。
…………龍神様って守備範囲広すぎないですか?




