神兎 その119 デンロンデンロンデンロンデンロンデーデン!ミラちゃんは呪われた!
いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。
m(_ _)m
サイトのメンテナンスで作品が書けなかったから、原稿落としても仕方ないよね〜。\(^^)/
と、思ってゲームしたり本読んだりしてました。狼は眠らないは面白いなぁー。電子版の最終巻をまだ読んでなかったんですよね。
でも、無情にも終わりを告げるメンテナンス。
仕方ない、書くか。(^^;
これからも楽しんでいただけると嬉しいです。
『ミラ⁈』
ディアお母様がわたしを呼ぶ声が聞こえるのですが、それに応える余裕もなく。
思考加速を最大まで引き伸ばして事態を把握しようとするのですが……いったい何をされたんですかね?
まったく分からん!
今、わたしの右腕は肘の少し上のあたりから千切れているのですよ。
切断面はグジャグジャで……うひぃ!じ、自分の腕なのですが、あんまり直視したくない傷口ですね!さっさと回復しないと!
今のわたしなら、部位欠損だろうと治すのは簡単ですからね!
空中で止まったままではただの的なので、高速でジグザグに移動しつつ光魔法で回復するのですが……。
あれっ?治らないんですけど。
マジですか!?
えー⁈これから一生片腕で過ごすのー⁈
傷を改めてよ〜く見てみると、うっすらと黒くなっているのです。
毒ですか?いや、いまさらただの毒で亜神様の回復魔法を止められるはずはないと思うんですけど。
でなければ呪い?
そういえば、堕女神の鑑定をした時に呪詛の能力があったような気が……。
と、ここまで考えたところで、水風の複合ブレスも終わり、それぞれにエルウィナスから距離を取る龍王四姉妹。
大渦潮ブレスを受けたエルウィナスは……溶岩流ブレスを食らった時よりもさらに体全体が削れているのですよ。
特に腕と翼がもうボロッボロですね。
骨が見えている所も一つや二つではなく、いたるところでお肉が削れて悲惨な様子。ぶっちゃけ巨大なアンデッドと言われてもおかしくないレベルなのです。
それでも即座に傷が埋まっていくのは、やっぱり尋常じゃない回復力ですね。
ラスボスが回復するのはズルいのです!
蓄積ダメージで倒せないじゃあないですか⁈
その邪神様がこちらを見て笑うのですよ。
『クカカカカカ!ワタシの呪詛のアジはキニイッテもらえたよヨウじゃな!
昔のヨウニ呪い殺シタカッタが、憎っくきゲッシンのカゴによって即死ハさせられヌ。
ナラバ手足をイッポンずつ捥いでゆき、シカルノチニ死をアタエヨウゾ!!』
デンロンデンロンデンロンデンロンデーデン!
ミラちゃんは呪われた!
往年のゲーム音楽が脳内に流れて消えたのです。
解呪!教会へ行かなくちゃ!
『落ち着きない!ミラ!今のあなたの神気ならば解呪もできるはずです。』
はっ!そうだったのです!
祈る側じゃなくて、今はわたしが祈りを捧げられる方だったですね!
それじゃあ早速……。
『待つのだミラ。もっと簡単な方法がある。』
風龍……マナお姉様?もし、そんな方法があるなら早くやって欲しいんですが。
『分かった、我に任せよ。力を抜いて動かないようにな。』
するとマナお姉様は、口をわたしの方に向けて息を吸い込んでいるのですが……。なんかイヤ〜な予感が。
『なに、痛いのは一瞬だ。そのあと即座に回復するのだぞ?』
言うや口から飛び出す細い竜巻のブレス!
うわーん!やっぱりですか!?
機能的には便利になったんでしょうけど、慣れるまでは使いにくいなぁー。(^^;




