表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
480/625

間話 その43 ケラス・ゲーダシュプス ひっとあんどあうぇい、なの!

いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。

m(_ _)m


ここ一年半ほど、すっかり堕落してしまい、通勤で駅から職場までの往復にバスを使っています。

転勤したばかりの頃は、片道25分、往復50分かけて歩いていたんですけど、猛暑に勝てずにバスに乗ったら、まあ楽なこと楽なこと。文明って素晴らしい。

そして運動量が減り、反比例して体重が増えると。(^^;


また、歩こうかなぁ。(駅から出ると北風がピュー!と吹くんじゃがー)

寒っ!暖かくなったらね!:;(∩´﹏`∩);:


これからも楽しんでいただけると嬉しいです。

『まずは一匹落としたの!』


 ゲイルカルネージで後ろから先制攻撃!

 最後尾を飛んでた黒鳥の翼を貫いて切り落としたの!

 飛べなくなって、地面に向かって黒鳥が落ちていくの。


 ミラお姉ちゃんに頼まれたのは足止めだから、倒す必要はないのよね?

 だから、みんな飛べなくしちゃえばいいの!


 それに地面に落とせば、リルの地母の聖餐でまとめて倒せるかもしれないし。


 ミラお姉ちゃんに転移魔法で飛ばされた場所から、さらに高速移動と転移を繰り返して……やっと黒鳥たちに追いついたの。


 お姉ちゃんにお願いされたんだから、絶対に止めて見せるのよ!

 でも、なるべくケガはしないようにするの!ミラお姉ちゃんが悲しむからね!


 というわけで、グルンくんもよろしくなの!


『は〜い。防御は任せてくださいね〜〜。ちょっと目が回りましたけど〜〜。

 わたしは火、土、闇なら完璧に防げますから〜〜。

 黒鳥の闇魔法なら大丈夫です〜〜。』


 そうなんだ!

 それなら安心して戦えるのね!


 黒鳥たちも、こっちに気がついたみたい。

 残り四羽、みんな体の向きを変えて、こっちを向いたの。

 そして大きく息を吸い込んだの!これはもう知ってるのよ!

 ブレスの準備動作ね!


『あ〜〜風のブレスは防げないですから〜〜、避けてくださいね〜〜?』


 分かったの!

 リルはもう神獣変化はしてるから、あとは身体超強化してスピードをあげるの!


『すいませんね〜〜。二匹に分かれてしまったから〜防げる属性が半分しか無いんですよ〜〜。』


 大丈夫!

 スピードはリルの方が早いから、ミラお姉ちゃんが言ってた「ひっとあんどあうぇい」っていうのをやってみるの!

 それに、鍛治神様からもらった鎧もあるし、少しくらいならきっと耐えられると思うの。わざと攻撃を受けたいわけじゃあないけどね。


 いったん黒鳥から離れてブレスの射程から外れようかな?

 ううん!この距離なら突っ込んだ方が早いの!

 翼に魔力を注ぎ、さらに風魔法で加速して突貫!


 まっすぐに進むリルを見て、ちょっと戸惑ったみたいだけど、そのままブレスを吐こうとする……その時!

 進む方向を斜め下に曲げたの!


 一瞬前にリルがいたところをブレスが通りすぎたあとに、追いかけるように四本のブレスが向きを変えてくるんだけど、さらに右に曲がって振り切るの!


 うん!逃げ切ったの!

 そこから円を描くように上昇して、黒鳥の後ろ側、斜め下から攻撃!


 やった!

 もう一匹の翼を、神器で切り落としたの!


 そしてそのまま飛んで離脱!


 この地龍王様の角剣って便利なのね。

 神気をこめると長くなるから、黒鳥の大きな羽もしっかり断ち切れるし、魔神撃の威力も上がるし。

 さすがはディアお母さんの角なの!


 さあ覚悟はいい?

 残り三匹も地に落ちてもらうの!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 》今やってみたら、あごつけ腋締め腕立てで15回が限度でした……。 》これで明日、いや明後日に筋肉痛だな。 ※『カサイサンは腕立てで筋肉痛なので。執筆はお休みです。』禁止。
[一言] あ。うんとね・・・ 》ここ一年半ほど、すっかり堕落してしまい、通勤で駅から職場までの往復にバスを使っています。 そーゆーのを、『老化』って言うんですよ。
[一言] 雨にも負け、風邪にも負け、雪にも夏の暑さにも負ける虚弱な身体を持ち、食欲に負け、いつも静かに肥っている。 利便性って、現代人が陥る文明の罠だと思う。 *** リル「墜ちろ! カトンボ、…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ