表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/623

アルミラージ その29 ありがとう、わたしの努力! そして、何のことか分からないのですね〜。

ブックマーク登録、ありがとうございます。

m(_ _)m


これからも楽しんでいただけたら幸いです。

 

 アルミラージ lv.MAX(進化可能)

 名前 ミラ

 ランク D

 HP 250

 MP 530

 STR 180

 VIT 160

 AGI 270

 MGI 610


 スキル

 魔力撃 魔力感知 魔力操作 魔力視 鑑定 

 身体強化 剛力 剛体 気配感知 隠密 

 バックスタッブ 逃走 従魔 主従念話 繁殖


 称号

 ゴブリンキラー ウルフキラー オークスレイヤー ジャイアントキリング 暗殺者 罠を張る者 隠れ潜む者 保護者 姉御肌



 ……またしても、ツッコミどころ満載でどこからツッコんでいいのか、なのです。


 と、とりあえずステータスから見るとですね、もはやスピードファイターというより、魔法使いよりのステータスなのですよ。

 なぜ、わたしは魔法が使えないのですかね。


 ……使い方を知らないからなのですね。


 でも、これからは本気で魔法の習得を目指してもいいかもしれないのです。

 このダントツブッチギリなわたしの魔力を使わないのは、あまりにもったいないのですから。


 地道に魔力循環訓練に、魔石や魔力草を食べ続けて良かったのです。

 この膨大な魔力が無ければ、すさまじい増幅率の身体強化も無く、えげつない切れ味の魔力撃も無く、つまりはジェネラル瞬殺もなかったのですよ。


 つまり、ありがとう、わたしの努力! なのです。


 自画自賛はこのくらいにして、次にいくのです。


 やはりスキルが増えているのです。

 従魔はリルに名付けた時に生えたのですかね。


 それよりもジェネラルの持っていた剛力と剛体を覚えたのですよ!


『剛力 短い時間だが筋力を1.5倍にする。効果が切れた後、しばらくの間、筋力が0.9倍になる』


『剛体 短い時間だが体力を1.5倍にする。効果が切れた後、しばらくの間、体力が0.9倍になる』


 よしよし、デメリットを考えると使いどころは難しいのですが、基本的に短期決戦が多いわたし向きのスキルなのです!


 瞬間的にでも火力、防御力が上がるのはとてもありがたいのです。

 逆にジェネラルに使われなくて良かったのです。

 侮ってくれてありがとうなのです。


 さて次は称号に……って、まだ残っているのです?


 何のことか分からないのですね〜。


 スキル検証はもう終わりなのです。

 何か残っているのですが気にしないのです!


 ……ダメなのですか?


 仕方ないのですね。

『繁殖』には触れたくなかったのですが。


『繁殖 自分の種族以外の異性と繁殖できる』


 ……こんなスキル欲しくなかったのです…………。


 このスキルのおかげでオークはいわゆる『くっ殺』さんができるし、する意味があるのですね。


 いやだって普通、異種族で子作りなんて不可能ですからね?

 人間と一番近い遺伝子をもつチンパンジーとだって、人間と繁殖はできないのです。


 ましてや、二足歩行するとはいえ豚の進化系のような生き物が、人間やエルフやドワーフなんかと繁殖できるわけがないのですよ!


 まあファンタジーと言ってしまえばそれまでなのですけど。


 ハァ。嫌なスキルを手に入れてしまったのです。

 このスキルのせいで、まさに『性的に』美味しくいただかれてしまう可能性が、本当に出てきてしまったのです。


 ま、まあいくらなんでも、うさぎに欲情するのはうさぎだけだとは思うのですが、万が一ということもあるのです。


 オークは論外としても、他の種族にバレないように隠蔽とかできないのですかね?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 繁殖w ウサギと言ったらエロいカテゴリーに入れられるのは仕方ないからね(愉悦) [一言] 姉御肌か。現時点では姉御肌というより、ツンデレの近所のお姉さんですが。きっと近い将来、もっとた…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ