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神兎 その62 地龍王vs神兎+分身体×5!

いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。

m(_ _)m


ふと思い立って、第一話からタイトルをつけ始めました。

以前、読者の方にタイトルがないから、どこに何を書いたか忘れてしまう的なことを伝えたところ、メッセージで各話のタイトルを送ってくださいました。


全部で200ちょっとでしたが、今回はそれを参考にしたり、そのまま使ったりしています。


ゆり様、いつもありがとうございます!


これからも楽しんでもらえたなら嬉しいです。

 石鎧を纏っているからか、それとも魔力の節約のためか。

 ディアお母さまはアースランス(仮)などの魔法での迎撃はせずに、自らの爪やしっぽを振るって分身の攻撃に対応しているのです。


 本来なら迂闊には近づけない剛腕にも、分身ならばやられても無問題。

 それも、一体ではなく同時に三体、別方向から攻撃されては流石のディアお母さまも対応に苦慮しているようですね。

 しかも、時間差をつけて残り三体(本体含む)から魔法も飛んでくるし。


『くっ……!』


 分身体に振り下ろされた爪を狙って、別の分身が斬りかかる。

 噛みつき攻撃に対して、魔法で牙を狙う。


 手数が一気に六倍になったのですから、隙もつき放題なのです。

 その分、わたしの頭は中はヒートアップしているのですけどね。


 いやー、亜神の思考加速なら余裕かと思ったら、こりゃキツい!

 六人分の行動を同時に、一人で管理しているのですからね。


 言わば、重めのアプリゲームを六つ同時に起動して遊んでいるようなもの。

 わたし(亜神)という超優秀なCPUがなければ、一瞬でオーバーヒートしてしまうのですよ。


 つまりは。

 さすがわたし!さすわた!


 と、ディアお母さまがブレスの準備動作!

 高威力のブレスで分身体を一掃するつもりですね?


 そうはさせないのです!総員散開!


 ……いや待てよ?

 一体は、わざとブレス受けるのです!

 分身体の耐久度チェックとともに、どこまで防ぎ得るか試してみるのですよ!


 ゴオォォォー!


 亜音速礫弾ブレスが分身の一体に襲い掛かる!

 対して分身体は、まず目の前に鋭角に尖らせたアースウォールを立ち上げ魔力を通すのです。

 さらに、全身に風の魔力を纏わせて全力防御!


 さすがに鋭角アースウォールでも、実体弾のブレスは防ぎきれなかったようですね。ですが、ボロボロにされながらも半ばまで耐えしのぎ、分身体への直撃をある程度は防いだのですよ。


 そして、分身体はついに耐え切ったのです!

 分身体もボロッボロですけどね!さすがに行動不能っぽい?


 でも、分身体ひとつでブレスをしのぎ切れたのなら悪くない交換なのです。

 その隙にわたしたちは肉迫。


 しかし、ディアお母さまはすかさず体を回転させて、しっぽで薙ぎ払うのです!

 魔神撃で土の魔力を纏わせたテイルスィングが、近づいていた分身三体を吹き飛ばす!


 これで、残り二体!


 しっぽ旋風で踏ん張った右の後ろ足に向かって、光剣を振り下ろすのですが、弾かれた!硬い!

 攻撃に気づいたディアお母さまは、後ろ足で器用に蹴りつけるのですが、よく見えない位置だからか当たらず、ちょこまかと避けつづけると……。


 ズズン!!


 なんと⁈

 体を倒してボディプレス!?


 哀れ、最後の分身体はプチっと潰されてしまったのです……。

 だが、お前たちの犠牲は無駄にはしないのですよ!


 今こそ、本体が仇を取るのです!

 その角もらったー!!


アクセス数を見たら、急に伸びててビックリ。

中身は変わらないですが、楽しみが増えたならよかったです。^_^


タイトルは自分でも考えますが、もし面白いタイトルなど思いつかれましたら、感想やメッセージで送っていただけるとありがたいです。

すでにつけている話でも大丈夫です。


なお、採用の発表は投稿をもって代えさせていただきますね。(^_^)

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― 新着の感想 ―
[一言] 更新お疲れ様です! すいません最近コメントしなくて… この戦いの異次元さは異常じゃ無いですね。 だって私達人間より硬いはずの分身が、一発のブレスでボロボロで転がったらプチっですよプチっ。人…
[良い点] 更新お疲れ様です。 今回のミラの分身運用も悪くないですが、個人的には分身は『相手の気を一瞬でもいいから分身が引き付ける→本体か分身が太○拳→怯んだ隙に気○斬でアンブッシュ』という、初見で…
[良い点] 超時空・・・(笑) [一言] うん。 まだ200話ちょっとしかなかった時期でしたから(苦笑) また何百話分か、考えてみるですかねぇ・・・
感想一覧
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