間話 その32 月神 ありがとう、ミラちゃん。生まれ変わって会いにきてくれて……!
いつも、つたない作品をお読みくださいまして、ありがとうございます。
m(_ _)m
昨日はお休みだったので、自転車で買い物に行こうと思ったら、バランスを崩して自分ちの池に落ちてしまい、スタートする前に振り出しに戻りました。
そのあと、お風呂で体を洗ってから、ふて寝。
_(┐「ε:)_
というわけで、ふて寝して執筆はしておりません。
カサイサンの次回作にご期待ください。
それと、いつの間にかいただいた感想が千件を越えていました。
いつも、楽しい感想を送っていただきまして、ありがとうございます!(๑˃̵ᴗ˂̵)
ポンコツな作者ですが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです。
それはミラちゃんたちが、堕ちた女神の化身を打ち破ってからしばらくたった、ある満月の夜のことだった。
その日、僕は鍛治神ヴォルカルフタと、ミラちゃんたちに持たせる武具について相談していたんだ。
最大限協力するって契約だからね。
現存している神器で、ミラちゃんたちが使えそうな物も集めるし、足りないものはこれから作ってもいい。
ただ、作るにしても材料が問題なんだけどね。
仮にも亜神の使用に耐え得る武具だ。
生半可なものじゃ、ミラちゃんの力や魔力に耐えられないし、角剣もさすがにもう限界だろう。
ミラちゃんにも新しい武器が欲しいね。
なんてことを、四方山話をしながら相談していると、月神宮に誰かやってきた気配が。
月は僕の神体でもある。
その上に建つ月神宮に、僕に気づかれずに侵入するなんてことは神々でもできやしないのさ。
誰かな〜と探ってみると……?
なんだ、ミラちゃんじゃん!!
なるほど、神獣変化してるね。
その増大した魔力で転移してきたってわけか。
……フフフフフフ……やっぱりね!
なんだかんだ言って、僕に会いに来てくれるなんて……もうこれは好きって言ってるようなものだよね!
気配を消しているあたり、僕を驚かそうとしてるんだろうけど。
この月神宮で!
この僕に!
サプライズを仕掛けようなんて不可能なのさ!
ここは、逆に驚かして、再び「テッテレー!」って言ってあげなくては!
フッフッフッフッ。
いやぁ〜ミラちゃんの驚いた顔を見るのが、今から楽しみだ!
今、ミラちゃんが居るのは……中庭か。
それじゃあ、中庭からは死角になるところに気配を消して移動しますか。
序列第三位の神ともなると、転移する魔力の気配すら消すなんてことも朝飯前。
眷属たちをかまっているらしいミラちゃんのお顔を、そーっと見てみると……。
その瞬間。僕の時間が止まった。
そして、僕の意識は時を遡って過去の記憶を呼び覚ましたんだ。
中庭にいたミラちゃんは、かつてのミラちゃんと同じように眷属たちを撫でている。
フラッシュバックする記憶。
僕の愛した、たった一人愛した女性。
そして、ひと度は失われた僕の半身。
その彼女が。
今。
目の前にいる。
かつてと同じ姿で。
こみ上げてくる涙をこらえていると、眷属たちに気づかれた。
一斉にこっちを見る玉兎たちと、それにつられて視線をこちらに向けるミラちゃん。
近づいていくと、真っ赤な顔でしどもどと言い訳をするんだ。
そんなところまで同じにしなくてもいいのに!
……気付けば、ミラちゃんを力一杯抱きしめていた。
「ひゃの……りゅーなしゃま?」
不思議そうに問いかけてくるミラちゃん。
それから、恥ずかしいのか体を動かして離れようとしたんだけど……三千年ぶりに抱きしめたんだから、もう少しだけこのままでいさせて欲しい。
さらにキュッと抱きしめると、諦めたのか力を抜くミラちゃん。
ゴメンね?
頬をつたう涙を感じながら、心の中で語りかける。
そして……ありがとう、ミラちゃん。
再び、そう再び僕の目の前に、生まれ変わって会いにきてくれて……!
感動的な場面の後書きで恐縮ですが……。
カサイサン池ポチャ(本人が)。
直径2メートルもない小さな池なんですけどね?水深も浅いし。
密集した植木鉢を避けようとしてバランスを崩し、復旧できないままゆっくりと池に倒れこみました。(^^;
だから、擦りむいたくらいでケガはしてないんですが、服もカバンも水びたしで、せっかくのお休みがパーに。
サイフとスマホが無事だったのがせめてもの救いです。
運動不足の中年のバランス感覚を過信したらいけませんね。( ̄▽ ̄;)
みなさんも気をつけてね!
(ミラ『そんなことになるのはお前くらいなのですよ?』)




