玉兎 その157 混乱した味方は殴って治すのが基本ですよね?
항상 서투른 작품을 읽어 주셔서 감사합니다.
m(_ _)m
앞으로도 즐겨 주셨으면 좋겠습니다.
今回はハングル語ですが……。
まったく分からんちんですね!
(^◇^;)
確定ではないですが、むやみに切りまくるよりはいいですよね。
よし!仮面破壊計画スタートなのです!
と言っても、あの仮面も神器とか書いてあったから、なまじの攻撃方法では壊せないかもしれないですね。
まずは角剣で試してみて、出来なければまた考えるのです。
黒女神(化身)は……さらに溢れる瘴気のせいかボンキュッボンのナイスバディが、ムキムキのマッスルボディに肥大化しているのですけど。
しかも、さっき切った断面がずれたまま。
はっきり言ってキモいのです!
そして、その溢れた瘴気がまた集まると、呪いの言葉を口にするのですよ。
総員抵抗防御!
「……アイジョウヲニクシミニカエヨ。ナンジラノアイスルモノニシヲ!」
またタチの悪い呪いを……。
しかし、不快感は感じても、やはりなにも起こらないのです。
どうやら抵抗に成功したようですね。
ん?
ナンジラノ?
まさか⁈
『ミラお姉ちゃん、大好き!
だから死んで欲しいの!』
「ママ姉ちゃん!死ぬのデス!」
リル⁈ レイ⁈
抵抗できなかったのですか!
ということは……!
「おやめなさい!フィルリネア!キャサリーテ!」
「大切なクリスお姉様……。わたくしが殺して差し上げますわ!」
「お待ち下さい。お手を汚す前に、不肖、このキャサリーテがフィルリネア様を殺めさせていただきます。」
混沌!
パーティ壊滅の危機なのです!
せめてランちゃんは⁈
『ミラお姉様、いったいどうすれば⁈』
よかった、ランは抵抗できたようですね!
でもパーティメンバーの半分以上が混乱とか、ここから立て直せるのですか⁈
ええい!愚痴ってもしょうがない!
『リルとレイはわたしに任せて、ランはフィリーたちを止めて!
難しければ、気絶させて戦闘不能にするのです!』
『分かりました!』
わたしに近づく、リルとレイを迂回してフィリーたちに向かって駆けてゆくラン。
そしてリルは……。
『必殺!ゲイルカルネージ!』
またか!初手必殺技とか殺意が高すぎるのですよ⁈
だが、しか〜し!
このわたしには通じないのです!
思考加速して魔法を構築。
リルの回転と逆回転の竜巻を風魔法で生み出してぶつけるのです!
7000越えの魔力によるゴリ押しで、ゲイルカルネージの回転を止めたのですよ!
慌てつつも、そのまま突っ込んでくるのですが、回転が無ければただの角突撃。
一歩横に避けると、リルの首筋に手刀を落とすのです。
スコン!
『キュウ!』
床に叩きつけられ、気絶するリル。
フッ。わたしに歯向かうには十年早かったですね。
さあ、次はレイの番なのです!




