表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/199

50 異形




    †カル†


 屋敷へ戻るよう命令され、カルは重い足取りで山を下った。

 ジンのために戦いたい。

 そう願いはするも、霊術という人間にはない力が求められる以上、どうにもならなかった。


 盾になるのでもいい。

 そんなふうに思うも、ジンはそれを望まないだろう。


「……近衛隊長、空が」


 戦軍に言われ、夜空を仰ぐ。

 空に緑色の輝きが満ちていた。

 流れるような光が空を覆い、語り合うような声がいくつも聞こえた。


 空の囁き。

 山にいる間は、乳白色の湯気で気づかなかった。

 いつからこれは始まっていたのか。


 数ヶ月に一度の頻度で発生するため、天上人も人間も見慣れている。

 直轄地で騒ぐ者はいない。

 戦軍も見慣れているようだった。


「あ、あれ……?」


 カルだけが気づいた。

 この日の囁きは、普段とは違っていた。


 意味のない言葉の羅列が、今日に限って聞き取れる。

 聞いたことのない言語なのは変わりない。

 なのに、わかる気がする。


「……えっと」


 意識を空に集中させる。

 囁きの内容を解釈しようとする。

 巫霊ノ舞(サヤウ)の応用だ。


 魂を空へ近づけ、言葉ではなく、意味そのものを拾う――――。

 試行錯誤を繰り返し、ついに、意味と魂の焦点が合う。


 その言葉の意味は――――。


「……逃げろ?」


 そうとしか聞こえなかった。

 空の囁きは、実に一年以上もの間、そう伝え続けていた。


    †


 ジンと領主は再度、山頂に向かった。

 先程からさして時間は経っていないはずだが、明確な変化があった。

 光だ。

 不気味なほどに輝いていた山頂に光がなかった。

 代わりに空の囁きが夜空を翡翠色に染めていた。


「禁呪とやらは、収まったのか?」


 領主に聞いてみる。


「わからん。いい方に考えれば、何事もなく終わってくれた、というところだな」

「悪い方に考えれば?」

「禁呪が完成したから光が消えたとも言える」

「なるほど」


 禁呪が完成。

 そうなると、今から源泉に詰まった遺体を焼いても手遅れだ。


 完成した禁呪とやらを見つけないといけない。

 見たところ、周囲に異変はない。

 しかし、マラマンの目薬には相変わらず色濃い反応が出る。

 源泉を直接確認する必要があるだろう。


 山頂に到着し、源泉を覗いてみる。

 左手が痛むこともなく、さっき感じた危険だという印象もない。

 遺体が捨てられているだけだ。


 炎で周囲を照らす。

 一箇所だけ変化した点があった。


 源泉の中心から黒い筋が伸びていた。

 粘性のある液体だ。

 蛙の粘液に似ている。


 その筋は山頂から山の中腹辺りに向かっていた。

 まるで、何かが源泉から這い出して、山を降りているかのようだった。


「……どう見る、人間王」

「悪い方に考えた方がいいんじゃねぇかな……」

「実に残念だが、同意だ。下山しよう」


 粘液に沿って、山を下る。

 それは麓で方向を変え、温泉街に入った。

 後を追う。


 粘液の主は間もなく見つかった。

 温泉街の隅。

 誰もいない川の近くに佇んでいた。


「……なんだ、あれ」


 遠目に見る限りでは人の形をしていた。

 身長は領主と同じくらい。

 体格は男とも女とも言えなかった。


 奇妙なのはその歩き方だ。

 足を動かしていないように見える。

 なのに、体は移動していた……。

 どう捉えるべきかよくわからない。


 しかし、それは些細な問題だった。

 なにより異常なのは腕の数だ。

 その人影には腕が四本あった。

 肩の辺りから片側に付き二本の腕が生えている。


 虫の天上人ならそういうこともあるのかもしれない。

 そう思って領主に聞くが、天上人は種族によらず腕は二本だと言われた。

 領主の言葉が正しければ、あれは天上人ではない。

 もちろん、人間でもあり得ない。


 おかしな点は他にもある。

 人影の周囲を複数の球体が浮遊していた。

 大きさは人の頭より大きいものから、両手でも抱えきれないものまで様々。

 霊術によるものなのか、判断がつかない。


 見れば見るほど、異様だった。

 どの生き物にも当てはまらない。


「……あいつ、なんだ?」

「わからん。禁呪で召喚されたとしか言えん」


 ネズミにディラウを飲ませたとき、小さな穢魔が現れた。

 あれも召喚だったと考えると合点がいく。

 飲ませるだけで術が完成するのか、はたまた偶然なのかはわからない。


 ただ、禁呪の正体が召喚術なのは間違いない。

 禁呪は外界から異形を呼び寄せる術だったのだ。


「ほったらかしにはできないよな」


 今の時点で、アレは何もしていない。

 だが、おびただしい数の贄を使って呼び出されたアレが真っ当なものとも思えない。


「倒すか?」

「その方がよかろう」


 話は決まった。

 ジンと領主はソレとの距離を詰めていく。



 近づいてみると、細部まで見えた。

 まず、ソレは服を着ていなかった。

 いや、服という概念があるのかも怪しかった。


 灰色の皮膚に薄っすらと白い模様がある。

 胸の部分に目が描かれる。

 暗さのせいで本物なのか模様なのか判別がつかない。


 そして、顔だ。

 ソレには顔が二つあった。

 怒りに満ちた表情と悲しみに満ちた表情と。

 それぞれの顔が異なる表情を浮かべる。


 背後から近づいたにもかかわらず、それは二人の接近を感知した。

 ゆっくりと振り返り、二つの顔で睨んでくる。


 ソレは何をするでもない。

 ただ、ジンと領主を見ていた。


 何かが頭に直接語りかけてくる。


 ――――奴らは間違っている。


 自分の声だ。

 自分が自分に語りかけてくる。

 気味の悪さを感じるが、頭は素直に返事をしていた。


 誰が何を間違ってるって?


 ――――天上人に決まっている! もう忘れたのか。奴らが何をしてきたか。人間を殺した。弄んだ。いくつの命が失われてきたか、思い出せ!


 けれど、それは悪い天上人の仕業だ。

 いい天上人がいるのも俺は知っている。


 ――――それは間違いだ。天上人に良いも悪いもない。奴らは人間を搾取することでしか生きられない種族だ。種として完成していないのだ。天上人など消えた方が人間は幸福になる。それはお前も認めるところだろう?


 それはそうだけど。


 ――――なら正義を履行しろ。奴らは間違った。人間を殺すという間違いを犯した。だから、お前が正さねばならない。


 ……言われてみれば、そんな気もする。

 どうやって正せばいい?


 ――――存在ヲ消シテシマエ!!


 瞬間、頭の中に猛烈な怒りが満ちた。

 それは正義の怒りだった。

 奴らを滅ぼさねばならない。

 そうでなければ人間は幸せにならない。


 それが当然の事実であるように思えた。

 むしろ、なぜ今まで忘れてしまっていたのかが不思議だ……。


 間違った夢を見ていた自分を、別の自分が呼び覚ましてくれた。

 そして、その自分は正義の怒りに燃えており、正しいことをせよと強く訴えかけてくるのだ。


 ここでジンは隣に立つ領主を見た。

 領主は天上人だった。


 倒さなければならない敵だった。

 敵は倒すものだ。

 倒すことが正解なのだ。


 ――――コイツを殺スコトガ正義ナノダ……!


「ふざけんな……、誰に命令してやがる!」


 わざわざ声に出して、正義の声を振り払う。

 本当に間一髪だった。

 ジンの左手は領主に向けられ、炎を飛ばそうとしていた。

 無論、自分でやろうと思ったことではない。


 自分の中のもう一人の自分がやろうとしたのだ。

 正義の怒りに燃える自分が。


 ――――正シイコトヲ実行セヨ!


「勝手なことを言いやがって……!」


 炎の向き先を自分に変える。

 青い炎が自分自身を焼く。

 ……その瞬間、頭の中にいた誰かが消えた。

 体が自由に動くようになる。


「はぁ、はぁ、はぁ……、おい、領主、お前は、だいじょう、」


 光の斬撃が飛んできた。

 大丈夫か聞こうと思った。

 少しも大丈夫ではなかった。


 領主もまた左手で頭を抱えながら、右手で剣を振るっている。


「……人間王が現れなければ、…………ベルリカは平穏だったというのに!! 正さねば、……正さねば……」

「――――お前もか! 熱いけど我慢しろよ!」


 領主に向かって炎をぶつける。

 鎧のせいで霊術を無効にするらしいから、かなり強めの火力で打った。

 案の定、鎧は炎を弾く。


 が、領主を襲った何者かは、鎧に守られなかった。


「あちち、あちち……! ……す、すまん、助かった……!」

「なんだ今の? あいつのせいか?」

「そうらしい。どうも、普通の攻撃はしてこないようだ……!」


 ソレはこちらを見るばかりで一歩も動いていなかった。

 いや、動く必要がないのだ。


 ソレは見ることでこちらを攻撃する。

 他者を内側から操るのだ。


 見たこともない外見。

 聞いたこともない力。


 ……言葉が通じる相手だとも思えない。

 何より、ソレは明確に敵意を持って攻撃を仕掛けてきた。


「ま、まずい、人間王……! また、やられる!」


 領主の顔が憎しみに染まる。

 右手が剣を振るおうとして、左手がそれを止める。


 再度、領主を炎で焼く。

 鎧は霊術を弾くが、熱による火傷は防げない。

 やりすぎると領主が危険だ。


 長引かせると不利だ。

 一気に倒さねばならない。


 ジンと領主は左右に別れて、ソレとの距離を詰める。

 精神攻撃を仕掛けてくる手合だ。

 接近戦に持ち込めば、こちらが有利に違いない。


 二人が動くと同時に、周囲に浮かんでいた球体の挙動が変わった。

 平べったい円錐状に形を変え、盾のように立ちふさがった。


「叩き切ってくれるッ!」


 光の剣が円錐状の盾を袈裟斬りにする。

 黄金郷ノ剣(ギント・アニ・タバク)は精霊に与えられた宝具だ。

 それで斬れぬものは地上界には存在しない。


 そう地上界には。

 しかし、相手もまた外界から訪れた存在だった。


 弾かれる。

 光の剣が通らない。

 盾には薄っすらと切り傷がつくも、数秒のうちに元通りに修復される。


「通じない!?」

「離れろ、領主! 仕掛けてくるぞ!」


 盾は規則的な軌道でソレの周りを旋回する。

 回転速度がある地点に達したところで、攻撃に転じた。


 円錐状の板は、それ自体が刃物となった。

 飛来する刃の数は十から二十。

 無差別に放たれた刃が、周囲にあったあらゆる物を切断していく。

 家屋、樹木、温泉を通す配管、切断されるものに区別はない。


 領主は光の剣でかろうじて攻撃を受け流す。

 ジンは領主にかばわれ、難を逃れた。


 打ち出された刃は宙を舞い、再びソレの周囲に戻ってくる。

 そして、最後、回転運動を始める。


「……化物が!」


 領主が再度打って出る。

 光の剣を構え、刺突を試みた。

 今度は盾が水平方向に重なり、攻撃を受け止める。


 ジンは炎で支援攻撃を試みる

 しかし、その炎も盾によって受け流された。


「……これも効かないのか!」

「クソッ、この化物め……! ぬぅうううぅうう……」


 領主が再び頭を押さえる……。

 二つの顔がじっと領主を見つめていた。

 そのうち、片方の顔がジンにも向けられる。

 胸のうちにとりとめのない怒りが湧いてくる。

 天上人に対するやり場のない義憤。


 ――――正義を執行しなければ! 自分は正しいことをしなければ!


「うるせぇって言ってんだろうが……!」


 自分の体を燃やす。

 怒りが引いていく。


 炎がある限り精神攻撃は対処可能だ。

 炎の所有者であるジンは自身の炎で焼かれることはない。

 敵の攻撃だけを焼き尽くすことができる。


 しかし、領主はそうもいかない。

 攻撃を受ける度に炎で正気に戻さねばならない。

 鎧があるとは言え、体が保たない。


「すまん、人間王……!」


 領主が謝りながら切りかかってくる。

 アレの円盤が回転を始める。

 領主を燃やせば、領主の命が危ない。

 ここで領主が倒れれば、アレの刃を防ぐ手立てがなくなる。


 次はない。

 やるなら今だ。


 理屈だけ習った巫霊ノ舞(サヤウ)を使う。

 魂を自分の外に置く。

 完全ではないが、世界の見え方が変わる。

 急に周りのものがゆっくりになった。


 黄金郷ノ剣(ギント・アニ・タバク)が振るわれる。

 光の帯が夜を空間ごと切り取った。

 ジンは後ろに倒れ込むことで回避していた。


 そして、避けながらも、その目はソレに向けられていた。

 左手に炎を集める。


「人間王、避けろぉおぉお!」


 光剣の第二撃が飛ぶ。

 そんなものは見なくても避けられる。


 本命はその次に来る、ソレの刃だ。

 回転速度が最高点に到達する。

 それと同時に十を超える刃が無作為に放たれる。


 夜に紛れて飛ばされる灰色の刃はほぼ不可視だ。

 これだけはどうあっても避けられない。


 その攻撃をジンは領主を利用してかわす。

 振り下ろされた剣を足で踏みつけ、領主の体勢を固定する。

 刃は黄金郷ノ鎧(ギント・アニ・アルマ)に直撃する。


 ……鎧が負けたなら、そのときはこちらの負けだ。

 領主は真っ二つになり、その後ろに隠れたジンも同じ運命をたどるだろう。


 だが、鎧は耐えてみせた。

 いくつもの刃を突き立てられながらも、領主の体を守ってみせた。


 そして、この瞬間がソレにできる唯一の隙だった。

 円盤状の刃を投げつけた直後、ソレには防御の手段がない。


「これでどうだぁああ!!」


 炎を細く、細く絞って、……吐き出す。

 ソレは刃を回収しようとするが、間に合わない。


 槍となった炎がソレを刺し貫く。

 青い炎が舐めるようにソレの全身を焼いていく。

 断末魔が聞こえた。


 この世のどの生き物とも違う、気味の悪い声だった……。

 やがてソレは黒い焦げ跡を残し、灰となった。


「に、人間王、……こっちもなんとかしてくれ!」


 領主が剣を掲げて突っ込んでくる。


「倒しても戻らねぇのか!」


 光の剣が振るわれる。

 仕方なく炎で焼いた。


「た、助かったぞ……」

「いや、助かってねぇだろ!? お前、もう黒焦げだぞ!?」

「……しかし、心が乗っ取られたままよりはマシだ」


 かもしれないが、何度も炎で焼かれた領主は重症だ。

 最悪、呪いの傷が開いた可能性もある。


「早く医者に見せないとまずいんじゃないか?」

「大した怪我ではない……、あいたた」


 立ち上がろうとした領主が膝をつく。


「おい、やっぱりダメじゃねぇか!」


 炎で照らしてみると、火傷がひどかった。

 どれくらい火傷したら死ぬか、エリカに習ったことがある。

 体の三割の火傷で人間は死ぬ。

 天上人はどうかは知らない。

 とにかく、屋敷に運ばないと。


「すまんな……」

「謝るくらいなら、礼を言え。クソ、重てぇ」


 領主の体重はジンの二倍近い。

 担ぐだけで重労働だった。

 しばらく歩くと忍びが現れ、運ぶのを手伝ってくれた。


    †


 二人が去ると、温泉街は静かになった。

 避難した住民が戻ってくる気配もない。

 が、そこには一つだけ動く者があった。


 男だ。

 頭から手ぬぐいを被っていた。


 避難命令と聞いて、男は火事場泥棒にやって来たのだ。

 そして、領主と人間王の戦いを物陰から見ていた。


 この世のものとは思えない戦いだった。

 武器? アレが武器と呼べるのかどうかも不明だが、とにかく、凄まじい敵だった。

 領主と人間王は見事それを倒した。


 素晴らしいものを見た。

 男はそう思った。


 気を取り直して、泥棒をしようとする。

 そこでふと気づいた。

 誰かの声が聞こえる。


 ――――奴らは間違っている。お前が正しいと思うことをしろ。


 自分の声だ。

 その声は次第に大きくなり、男の心を呑み込んでいった……。


    †


 屋敷へ戻ると、領主の治療が行われた。


「重度ってわけじゃないけど、範囲が広いわ。今夜は熱が出るかも……」


 火傷ならハービーの霊術が適任だが、彼は城下町に滞在中だ。

 治療はエリカが行った。

 エリカはカルに指示して、あれこれと薬草を取りに行かせる。


「お前、銃だけじゃなくて薬も作れるのか?」

「薬に詳しい友達がいたの。いろいろ教わったわ」


 さすがエリカの友人だ。

 たぶん、ソテイラの屋敷では薬学を専門にしていたのだろう。

 治療はエリカに任せ、ジンは離れに戻った。


 そして、山で見た奴はなんだったのかを考える。

 禁呪が目的だという領主の見立ては正しそうに思えた。

 犯人は、大量の天上人を贄にして、異形を呼び寄せたのだ。


 そう考えると、今までに殺された検地役人も贄だったのかもしれない。

 九人を殺した時点で、犯人は生贄の不足に気づいた。

 だから、別の場所から天上人を追加した……。


 筋は通るが、誰がなんのためにやったのかはわからない。

 ふと、本当に犯人などいるのだろうか、とジンは思った。


 何もかもが呪いで、犯人などはおらず、すべてが偶然の産物だったとしたら……。


 ――――いや、そんなことがあるはずない。


 頭を振って、変な考えを追い出す。

 犯人はどこかにいるのだ。

 ……何を考えているかは知らないが。

 そして、根拠などないが、計画は最終段階に入っていると思う。


 次に何かが起こるとき、そこで決着がつくのだ。

 きっとそうに違いないのだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ