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第二章朝~同居決定編
「ん、どうかしたか?」
「どうかしたかじゃないですよ!何ですかこの状況は!
ダンボールや色々な物が溢れてるじゃないですか!こんなのでどうやって住めって言うんですか!」
「あ~、使ってなかったからな~。まあ掃除すれば何とかなるって」
「そいえば颯太さんの自室って、本当~にかろうじてしか掃除してないですよね。
よし!決めましたここに住む以上汚れてるのは我慢できませんので今度の休みに大掃除しますよ!」
「え~、面倒だしこのままでいいじゃないかな~」
「何かいいましか?」
そう返した唯の顔は笑ってなかったのでその迫力に颯太は圧されてしまいました。
「わ、わかりました」
そうして二人は次の休みに大掃除をすることを決めたのでした。