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プロローグ
とある店舗で一人の少年が長年働いてたお店をやめて自分の店を出すことをオーナーに相談していました。
「本当にやめて自分のお店をだすの?」
「はい、自分のお店を出すのが夢でしたから」
「でも、一人でお店を出して経営していくのは大変よ」
「それでも、挑戦してみたいと思っていましたから、それに大変なのも楽しいと思いますしそれに
私は、人とうまくやっていくのがあまり得意じゃないですからね」
「まあそうでしょうけどほんと急よね」
「そうですね。でも思いつきじゃないですから前々から準備してましたから
とりあえずはのんびりやってみますよ」
「そこまで言うのなら止めても無駄ね。それじゃあと少しだけこの店で最後まで頑張って働いてね」
「わかりました」
そのやり取りが終わって暫くして彼はそのお店を退職してから離れた所に自分の店をだしました。
そしてそれが物語の始まりとなったのです。