『Your eyes world』『似たもの同士』『虎視眈々。』
『Your eyes world』
君に映るすべてのもの
君が触れるすべてのもの
その中に1つだけ 入れられるなら
ちょこんと ボクを置かせてはくれないかな
君が思うすべてのこと
君が抱えるすべてのこと
その中に1つだけ 隙間があるのなら
そこんとこ ボクも入って持たせてくれないかな
悩むなら一緒に悩んであげるから 無理に答えを見つけなくてもいいから
ボクにも聞かせてよ ボクにも君の荷物を持たせてよ
ずっと長い道が続くんだから
一緒に笑える道を歩こうよ
君が涙を流すすべての時
君が笑えるすべて時
その時に1つだけ 君の瞳に映れるなら
ゆっくりと ボクの気持ちも映させてくれないかな
涙を流すならそっと拭ってあげるから 一人で悲みを背負い込まなくてもいいから
ボクにも泣かせてよ ボクにも君の気持ちすくわせてよ
上がらない雨は無いんだから
一緒に雨上がりを迎えようよ
悲しまないで いつでも傍にボクは居てあげるから
嬉しい時は ボクもそこに一緒に感じあえるから
君が見える全てのものを ボクも見せて欲しいんだ
『似たもの同士』
歩き行くアナタの後ろ背に
舌を出してさよならと告げた 胸が痛む
解らずやと
罵った途端に なぜか涙が零れ出る
そんな事 言いたいんじゃいのに
ただ アナタに気持ち伝えたいだけなのに
天邪鬼な私が
気持ちを言葉で邪魔をする
きっと 嫌われた
きっと 傷つけた
可愛げの無い私の言葉が
アナタの心を 突き刺すから
ふと立ち止まり頭をかき 振り返るアナタのその姿に
今日はダメでも 明日なら言えるかな
『来いよ』と照れ臭そうな言葉の お返事に
『ゴメンね』と『ありがとう』の 私の気持ち
『虎視眈々。』
ちっこいって言うな
好きでそうしてる訳じゃないんだから
ガキ板って言うな
あたしの発育が無いみたいだから
そうやって余裕かまして
いつだってあたしを子ども扱い
でも 知らないでしょう
あたしはいつも 狙ってる
頭をくしゃくしゃに撫でられながら
いつもあたしは 狙ってる
ニッて笑う その笑顔に
あたしはいつも くすぐったい
ちっこいあたしの小幅を
アタナはいつも 合わせてる
並ぶと気になるあたしの背
アナタはいつも 気にかける
他人より可愛いんだよって
アナタはいつも 笑顔に変える
可笑しなヤツ そう思っていても
何処かあたしは惹かれてる
子どもだねって そう言っていても
何処かアナタは気づいてる
ちっこいなって そう笑っていても
らしくていいよと微笑みかける
だからね あたしは
アナタをいつも狙っている
今日こそはって狙っている
みてなさい あたしは
アナタより小さくないんだから
いつかきっと追い越すんだから
一発逆転の アタシの気持ち込めて
いつかは見せるわ 告白のアッパーを