しっぽと俺と彼女の神隠し
俺、輪島秋生はひょろりと背が高い以外は平凡な、今時の男子高校生。ある日のHRで悪友にはめられ体育祭実行委員を引き受けるが、同じ委員会には憧れのあの子もいてーー。華やぐ青春の予感に心が踊っていた。賑やかだけど派手さはない、そんな日々が当たり前のように続くんだと思っていた。あの日中庭の渡り廊下であいつと出会うまでは。
男子と女子と一匹の猫の運命が交わる時、予定調和が音を立てて崩れ出す。小さな街を駆け抜ける、もふもふツンデレ系ファンタジー。
男子と女子と一匹の猫の運命が交わる時、予定調和が音を立てて崩れ出す。小さな街を駆け抜ける、もふもふツンデレ系ファンタジー。
一、体育祭実行委員には福がある
2015/12/10 20:05
(改)
ニ、浮かれる俺久しからず
2015/12/11 00:00
(改)
三、泣きっ面に猫
2015/12/12 15:00
(改)
四、 今、俺は猫である
2015/12/13 21:17
(改)
五、 俺と学級委員長
2015/12/16 00:58
(改)
六、 俺と彼女のでこぼこ共同戦線
2015/12/22 23:26
(改)
七、 虎穴に入らずんば虎児を得ず、ということ
2015/12/25 08:52