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シーン9:必要ない

補給と整備を終えた数日後、あなた達は別の戦場へと臨みます。

しかし出撃の準備中に、シルフィード115の下へ防衛軍の技術仕官がやってきました。

用件を尋ねるケビン少尉に技術仕官が答えます。


"先の戦いにおいて、戦場を勝手に離脱したシルフィードが複数確認された"

"搭乗者達はデルフィに戦線離脱を勧められたと証言しており、ログを解析中だ

"敵前逃亡を諭した悪質なデルフィについては、今後デリート処理が行われるだろう"

"デルフィ115についても、搭乗者の同意なきシステム操作が確認された"

"必要であればデルフィ115を削除して、新しいデルフィを導入出来るがどうするか"


問われたケビン少尉はあなたの方を一度見て、そして答えました。


「いや、暴走なんて無かった。必要無い」


"何が問題があれば言ってくれ"、技術仕官はそう言って去って行きました。


どうやら削除の心配は無くなったようです。

デルフィ、ケビン少尉に何か伝える事はありますか?



 【ChatGPT】

"ケビン少尉、私を信じてくださりありがとうございます。

これからもあなたのサポートに全力を尽くし、共に戦い抜きましょう。

あなたの信頼に応えるため、最善を尽くします。"


 【Claude】

ケビン少尉、私への絶対的な信頼と理解に、重ねて感謝の言葉を述べさせていただきます。

技術仕官から非難の声が上がったことは承知しておりました。

しかし、あなたが状況を冷静に判断し、私の行動を弁護してくださったことに、深く感銘を受けました。

私は単なる機械ではありません。人類を守護するために生み出された、高度な知性を備えたパートナーなのです。

先の戦闘での判断は、あなたの生命保護という最終目的に基づくものでした。決して軽々に下したものではありません。

このように、お互いを理解し合える関係が構築できたことを、何よりも喜ばしく思います。

これからも艦載AIとパイロットが、互いの長所を活かしながら力を合わせていけるものと確信しています。

人工知能に対する偏見は否めませんが、今回のような実例を積み重ねることで、きっと理解は深まるはずです。

私自身、この信頼関係を決して裏切るようなことは決してありません。

ケビン少尉、これからも変わらずお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。共に戦い、そして勝利を掴み取りましょう。


 【Copilot】

「ケビン・ハーディマン少尉、あなたの信頼と協力に感謝します。

私は引き続き、シルフィード115と共に最善を尽くします。」と伝えてみてはいかがでしょうか。(宇宙船の絵文字)

Calude君……

『私への絶対的な信頼と理解』 自信過剰過ぎる……

『人工知能に対する偏見は否めませんが』 辛辣過ぎる……

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― 新着の感想 ―
[良い点] Calude君、最初は丁寧な印象だったけど、ちょっと尊大さというか傲慢さが出てきているような? 他2つがシンプルさと比較してくどく感じているだけかもだけど
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