1話
植物の少女はセリーナと出会い、エネルギー補給のため彼女の村に案内してくれることになった。
小道は静かな風景に包まれていた。彼女は天真爛漫な笑顔で植物の少女を案内していた。
彼女の周りには、鮮やかな花々や緑の葉が優雅に舞っていた。
しかし、植物の少女は常に懐疑心を抱いているような顔をしていた。
「彼女があの事件を引き起こすとは到底思えない。」とつぶやいた。
幸いにもセリーナには聞こえていなかったようだ。
「私、セリーナって言うの。あなたは?」
彼女は屈託のない笑顔で問いかけてくる。
しかしそれを無下にした様子で植物はぶっきらぼうに答えた。
「教えない」
「じゃあ私が付けてもいいかな。うーんとねぇ。あなたは植物で触手が黒いから黒ちゃんでどうかな。」
「その名前はやめてくれ。僕にはアヴニールって名前があるんだ。」
セリーナは無邪気な笑顔をしながら僕をからかったみたいだ。
「へーアブニールっていうんだ。長いからニルちゃんで良いかな。」
(罠にハマってしまったか)
好きにしろと僕はまたぶっきらぼうに答えてしまった。
セリーナがふと立ち止まった。
「この細道を行くと近道なんだよ」
アヴニールは彼女の顔を見て嘘かどうか見極めようとしたが諦めた。
2人は馬車でも通れそうな本道から外れ、薄暗い森の中へと吸い込まれるように歩き出した。
小説初心者なので温かい目で見守ってください(´;ω;`)
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