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啼く鳥の謳う物語  作者: フタトキ
人物紹介
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シュヴァルツ商団

【シュヴァルツ商団】

各地を渡り歩く比較的自由な商団。政府の下にあり、時折、政府の命令に動くことがある。


・アレン・レヴァラント

商団の護衛。異名に『スーベリアの若騎士』がある。

本人、英国紳士を名乗っている。

時に真剣、時に天然(特に恋愛に関しては)。無類の時代劇と日本好き。

剣筋は洸祈と渡り合える程あり、勝敗は今のところは互角。山賊などから物資を守る際の戦闘では、リヴァの命令、また、独断で好んで先頭に出ることが多々ある。命を奪うことは嫌いだが、仲間愛には熱く、時には本気で命を奪いに掛かることもある。それ以外では精神面ではどの仲間よりタフなので、年上にも相談役を買って出ることも。自称英国紳士として一応、平常では控え気味。


・リヴァ・シュヴァルツ・コーティ

シュヴァルツ商団総団長。アレンとは戸籍上親子だが、血縁関係はない。

美人だが、それに反比例して超怪力。本人はスキンシップとして拳を使うが、周囲は迷惑。

しかし、女性と子供には異常なほど優しい。


・アクア・マーティリエ

後方支援。

アレンにフローラという女性と間違われて抱きしめられたのがきっかけに商団の面々と出会ったのが始まりで、彼女の家庭の事情を片付けるのに商団が協力したことから帰る場所の失った彼女は商団に入った。面倒見のよいお姉さんで、仕事関連ではリヴァが絶対的信頼を得ているが、アクアは商団の花として団員に慕われている。しかし、お嬢様の彼女は炊事洗濯が苦手で、レインのもとでそれらを修行中。


・レイン・テューマ

自称アレンの兄。会計と物資の管理を担当。

アレンより先にリヴァの養子となり、彼女について来ていた為、それを理由に後から商団に加わったアレンを弟だと断言している。しかし、腕っ節は弱く、暴力はおろか血を見ることすら無理なレインは、度々物資を襲ってくる山賊との戦いにはアレンの背後、リヴァの背後にいる。本来は会計だけが担当だが、リヴァのもとに集まって来るのは血の気の熱い者ばかりで、管理の杜撰で数が合わなくなる物資の面倒を呆れながらも見てやっている。


・ライル

分隊長。普段は無口。

リヴァの片腕で、つるんとした頭が特徴。

商団の頭脳のように見える彼だが、斧による強行突破が得意。子供に人気があり、近くの街に着くまでの間、一時的に、道中で拾った身寄りのない子達のよく遊び相手になっている。本人、周囲には乗り気がないように見せているが、案外、子供と遊ぶことが好きだ。それには、妻子がいた彼の過去が少なからず関係している。

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